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今日は 明治時代の隧道探検 この地球はどこでも僕の遊び場


東側の入口発見

今日は、
知人に教えてもらった、
静岡県袋井市の
一色隧道

(いっしき ずいどう)に
バイクで来てみました。


明治時代に作った、
完全手掘りの
「一色隧道」
資料によると
明治30年(1897年)
19世紀、127年前の竣工

風化は進んでいますが
現役で、まだまだ、
活躍中です。凄い!

東側から入る

手掘りですが
綺麗な馬蹄形を
保っています。
トンネルの基本形。
外からの圧力に
一番強い形です。

ちなみに100円ライターも
同じ理由で
断面はこの形です。


内部の様子

中は、
電灯などはなく、
真っ暗です。
でも、長さが
10メートルちょっと
なので、昼間なら、
足元が見えます、
幅は2.1m 高さ2.3m

反対側に出た
反対の西側から見る
上がちょっとヤバい
つるはしの跡が見える

内部は東側に
傾斜していて、
当然、
排水も考えられています。

なんか
インディージョーンズの
世界観で、
通り抜けるだけで
ディズニーより
ワクワクします。

迂回すると、山を越え、
数百メートルは
あるので、
現地の人は、
出来た時、相当
嬉しかっただろうね。

現代でも、
バイパスが出来ると、
商圏範囲が、ガラっと
変わってしまうので、
隧道が貫通して、
当時の生活が変わった
事が、容易に想像出来ます。

これからもずっと
大切に守り続けて
もらいたい財産ですね。

小さいけれど
当時の生活が偲ばれる、
とっても
素敵な隧道でした。

読者の皆さんにも、
良い事が
雪崩のように
起きますように。


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