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浜松カルスト台地で コーヒーが飲みたくなった この地球はどこでも僕の遊び場

今日は、
気の合う友人と、
自宅から、車で、1時間半、
浜松カルスト台地へ、
おいしいコーヒーが
飲みたくなり、やって来ました。

立須入口

カルスト台地の
立須(たちす)とは
思わず立ちすくむ絶壁
という意味。

山道を
山頂へ向かう

雨上がりで
足元が悪く、
泥で滑りやすい、山道。

雨上がりの山道
木の根と泥で
歩きにくい
石灰岩が
見えてきた
この岩場を上る

林道に車を置いて、
足場の悪い山道を、
200mほど歩くと、左側に、
いきなり、岩の壁が表れる。
数トンクラスの岩が
ゴロゴロと無造作に
積み重ねっている。

この難所を、
フルに両手両足を使って
よじ登る。
まるでボルダリングを
している気分。
手袋は必須。
ザイルが欲しくなるレベル。

この岩塊と格闘する事15分
突然、目の前に
180度パノラマの
息を飲むような絶景が表れる。
眼下には浜名湖と浜松市街が、
広がっている。
奮闘し登った苦労が報われた!

浜名湖が眼下に
見飽きない景色
平らな場所が無い
石灰岩の岩肌

この場所で、コーヒーを飲もうと
リュックに水と用具達を入れ、
苦労して、担いで
上って来たけど、
とがった岩ばかり、
立っているのがやっとで、
平らな場所が、どこにもない。

あきらめて、岩場の下での
コーヒータイムに変更。

雨で浸食された岩

カルスト台地とは
可溶性の石灰岩が、
雨水で浸食された大地の事です。

石灰岩とは、貝などの水中生物が
積もって出来た岩で、
つまり、ここは、
太古は水中だった場所。
太平洋プレートに押されて、
シーツのシワのように
盛り上がって隆起した台地。

雨の浸食で石に穴が開いている。

コーヒーを淹れる

山中で平らな場所を
確保するために
杉板を持ってきた。

コーヒー豆は、
家で、重さを正確に計ってから
挽いて、一人分づつ、
小さい容器に分けて
持ってきたもの。

今日はドリップバックで抽出。

いつもの
アルコールバーナーで
湯沸かし
ドリップ中
カルスト台地に感謝して
いただきまーす
小さい秋
みーつけた

この周辺は、ほぼ石灰岩質で、
近くには東海地区で最大級の、
(総延長1,000m超)
竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)
巨大鍾乳洞がある。

鍾乳洞とは石灰岩台地を、
雨が浸食して作った地形。

鍾乳洞入口
内部の鍾乳石

このカルスト大地に来ると、
地球、数十億年の息吹が
肌で感じられます。
来て良かった。

今日も 楽しい一日でした
明日もきっと、楽しい事が
目白押し。

読者の皆さんにも、
良い事が
雪崩のように
起きますように。



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