秋の長雨の時期に 季節の移ろいを改めて感じてみる 地球は回り季節は巡る
日本の季節の変わり目は、
必ず、何日か雨が
降り続きます。
梅雨時期や、
春の長雨、秋の長雨が
有名です。
僕は、この時期になると、
「ああ、冬と春が勢力争いの
喧嘩しているな」とか、
「今度は、夏と秋がやってるな」
と、勝手に思いにふけっています。
日本の年間雨量は、
110日から120日、
平均、3~4日に1回
雨が降る計算です。
中東など、雨のない国からの
来訪者は、新幹線に乗って
流れる風景を見て、
砂が見当たらず、
どこまで行っても
切れ目なく続く緑に
感動するそうです。
雨が沢山降る、
日本にとって、当たり前の
風景が、世界では、
当たり前ではありません。
日本は南北に長く、
北海道から沖縄まで、
様々な気候が楽しめます。
日本には明確な四季があり、
季節の移ろいが、
はっきりしていて、
春夏秋冬を、
それぞれ楽しめます。
冬の無い、
熱帯の国の方には、
春の訪れの喜びは、
説明しても分かりません。
季節の暦には、
立春、雨水、啓蟄、春分、
立夏、夏至,立秋、冬至、他
全部で24種類の節目が
あります。
それに伴い、毎年、
正月、豆まき、お彼岸、
七夕、お盆、お祭り、お月見、
クリスマスなど、
季節ならではの行事があり、
最近は、ハロウィンも、
加わって年中季節を
楽しむ事が出来ます。
この行事自体が、日本文化と
言っても良いかもしれません
老人介護施設で働く方に
聞いた話ですが、
正月などは、お年寄りに、
晴れ着を着せて、
豆まき、七夕、など、
季節行事を行うと、
お年寄りの
ボケの進行を遅らせる
効果があるとの事です
やはり、日本人は
季節の移ろいを中心に
生きているのですね。
僕も、それを知ってから、
正月は、とっておきの服で
出掛けたり、
玄関のポストの上に、
季節を感じる
チープな置物を
ちょっと置いたりして、
楽しんでいます
先日も、11月に入ったので、
ハロウィンバージョンを
片付けて、
クリスマスバージョンに
切り替えた所です。
今、僕は、本当に、
日本に生まれて
ついていると思っています。
感謝です。
読者の皆さんに、
良い事が
雪崩のように
起きますように。