音の屈折
目が覚めた深夜00:50
少し暑く感じたので窓を開けたら、涼しい空気が部屋に入り気持ちが良い
でも、珍しく遠くの音が聞こえてうるさい
遠くの音が聞こえる現象は「音の屈折」と呼ばれます
夜は放射冷却により地表近くの空気の温度が低く、上空が高いので、音が途中で下向きに曲がり、遠くまで届きやすくなる
夜は昼間より屈折角が大きくなるため、遠くまで音がよく聞こえます
季節の中では冬の方が、より遠くまで音を届くメカニズムになります
寒い冬は、踏切や電車が走っている音、消防車のサイレンなどの音が、いつもより離れた場所でも聞こえることがあります
今、私の部屋に入ってきている音は、たぶん隣町の山を超えた高速道路の騒音
ちなみにココはクソ田舎
いつもは静寂な夜だから不思議