それでも生きていかなくては・・・。
今日現在、
2022年8月30日。
今年の夏も終わりに近づいている。
夏の憂鬱というのか・・・。
この時期に聴きたくなる曲。
フジファブリックの今は亡きVo.志村正彦は、
名曲「若者のすべて」では、
こう歌っている。
〜
世界の約束を知って
それなりになって
また戻って
〜
丁度、
情景的にも、
今の時期の曲であり、
何となく切なさを感じさせる曲。
抜粋した歌詞には共感というか、
引っ掛かりというか、
もともと世の中を懐疑的に見ていた自分には刺さる部分があった。
ここ数年は、
より懐疑的に見るようになり、
何となく世の中の裏側が見えてしまった気がする。
どうにもできないし、
どうにもならない。
Vaundyの「世界の秘密」では、
〜
今日どっかで悪者が死んだらしい
でもたくさんの命が救われたらしい
正義と倫理と命を天秤にかけて
量った声明で
難しいことはもう分からない
けれど
実は僕らが悪者だったかもしれない
なんて考えると
彼の気持ちが分かるかもしれない
〜
今の世の中、
昔のヒーロー戦隊モノのような勧善懲悪という訳にはいかない、
ということも当然気付いてしまっているし・・・。
それは、
小学生にハマり始めた、
「機動戦士ガンダム」シリーズで気付き始めたのかもしれない・・・。
THE YELLOW MONKEYの『JAM』では、
こんな歌詞がある。
〜
外国で飛行機が墜ちました
ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」
〜
まさに対岸の火事状態の日本人気質を歌っているかのよう。
『本当はそれどころではないのに・・・。』
という意味が込められているに違いない。
調子に乗って、
「歌ってみた」なんてのも収録してみたりして・・・。
あるご年配者曰く、
「今はまるで戦時中と同じ感じがする・・・。」
WW2を経験していなくても、
おかしな方向へ向かっている気がするのは、
とてもよくわかる。
メディアの右へ倣えの報道や、
SNSでの拡散される情報は真意不明と一蹴される心理が・・・。
それでも生きていかなくては・・・。
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