マンション買取

今回は、買取と仲介の違いや、マンション買取の判断基準について説明していきます。
私自身、家を持っていてマンション買取を検討しています。
最近、色んなサイトを見ているので、マンション買取に関する知識をここでシェアしたいと思います。
皆さんのお力に添えればと思います。
それでは始めていきます。

1 3つのマンション買取方法


マンション買取のなかには、下記の3つの買取方法があります。不動産会社や買取業者によってはすべての買取方法を提供しているとは限りませんが、3種類の買取方法を確認しておきましょう。

①即時買取
②買取保証
③リースバック買取

買取方法①即時買取
即時買取(即金買取)は、売却活動をせずに直接不動産会社や買取業者にマンションを買い取ってもらう方法です。一度担当者がマンションを訪問し買取査定をするだけで、売買契約を結ぶことが可能です。


買取方法②買取保証
買取保証は、はじめは仲介で売り出し一定期間内に成約しなかった場合、あらかじめ約束していた買取価格でマンションを買い取ってもらう方法です。買取と仲介の長所を合わせた方法とも言えます。

買取方法③リースバック買取
リースバック買取は、マンションを売却した後も賃貸としてそのまま住み続けることが出来る方法です。

マンションを売却後、ライフスタイルにあわせて1年や2年や5年など事前に居住期間を決めて住み続けることが出来ます。


2 仲介と比較した買取


「買取」とは不動産会社や買取業者が買主となり、売主から直接不動産を買い取るという売却方法です。一方で仲介は、不動産会社を間に介して買主となる個人を探して不動産を売却するという売却方法です。

売却の仕組みが異なるため、買取と仲介では様々な面で違いがあります。具体的には以下の表に書いてあるような違いです。

         買取/仲介
売却価格:仲介より安い/相場価格で売却しやすい
売却期間:短期間で売却可能/売却完了まで時間がかかる
仲介手数料:かからない/かかる ※(売却価格×3%+6万円)+消費税
内覧対応:不要/必要
契約不適合責任:なし/あり
秘匿性:高い/低い


3 買取に向いている売却状況


買取に向いている売却状況は以下の4つです。

①転勤などで2ヶ月以内に売却予定
②借金返済に大きな現金が必要
③住む予定のないマンションを相続した
④離婚ですぐに財産分与したい


4 仲介に向いている売却状況


仲介に向いている売却状況は以下の3つです。

①出来るだけ高く売りたい
②住み替えを予定している
③住宅ローン残債が多い


5 買取に向いている物件の特徴


買取に向いている物件の特徴は以下の3つです。

①旧耐震基準で建設されている
②室内の状態が著しく悪い
③過去に事故が起きた物件


6 仲介に向いている物件の特徴

仲介に向いている物件の特徴は以下の2つです。

①立地条件が良い
②築年数が浅い

7 最後に


今回、紹介した内容を読んだ方のマンション買取に対する悩みが減れば幸いです。
今回の内容に関しては、マンション買取の判断基準を仲介と比較して徹底解説を参考にまとめました。