言葉
梨木香歩さんの名著
『西の魔女が死んだ』
のなかの
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シロクマがハワイより北極で生きる方を選んだからといって、だれがシロクマを責めますか
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全部はもちろん書かないけれど、この一節に支えられたという人は、きっと、とても多いと思う。
少なくとも、私は、そう。
何かの時に、必ず支えとなってくれている、一文であり、一冊。
田辺聖子さん、向田邦子さん、黒柳徹子さん、吉本ばななさん、糸井重里さん、オードリーヘプバーン、宇野千代さん、ターシャテューダー、村山早紀さん、おーなり由子さん、ほか、、、
ざっと、思いつく限り書き出してみた、私の手元にいつもある本の作者の方々。なんども読み返して、その時々に力をもらってきたし、これからも、ずっと心に残していくと思う。
映画では、ジムキャリー主演作品
『イエスマン』の中に出てくる
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人生は遊び場よ。
みんな、こどもの頃は知っているのに大人になると忘れちゃうの。
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これを、いつも思い出す。
映画や海外ドラマ、舞台もほんも、この一言や、この感情を伝えるために、この作品があるんだと感じて震える瞬間があって、それがこどもの頃からすごく好き。
言葉は、深く深く、自分の中に広がっていって、様々な想像をさせてくれたり、気づきをくれたりする。
沈んだり、しょんぼりしたときや、様々なときに、励ましてもらってきたけれど、これからも、たくさんの言葉や感情に支えてもらうのだろうなぁ。
あったかく包んでくれたり、ときに大事なことを教えてくれる、響くものを心に集めていきたいと思うのです。