トランプ当選で暴騰したTesla株は今後も買いか!?

最初に私はTesla株保有者であり、ポートフォリオの第一位を締めているのはTesla株です。(2024年4月に保有開始)

私はチャートを見てもわからないため、ファンダメンタルのみで判断し、基本的に中長期保有するという戦略で株式投資をしています。


今日トランプ氏が当選し多額の寄付をしたイーロンマスクが経営するテスラ株が15%以上の上昇を見せ、私の取得価格から60%以上の含み益となっています。
(11月13日追記、含み益が85%を超えました)

そんなTesla株はまだ上がるのか?今後について考察をまとめました。


私の結論はまだまだ上がると思います。

その理由を下記にまとめます。


テスラ株の中長期的な上昇要因と予測


1. 待望の低価格モデルが発売される

テスラは安くても500万円〜1000万円ほどのモデルしかなく、多くのユーザーには買いにくい値段で車を販売していましたがついに低価格帯約350万円程度で買えるモデルを発売予定です。
これは大衆市場への本格的な参入を意味し、販売台数の大幅な増加が見込まれます。
あくまで予想ですが、米国のアナリストはこの新モデルによりテスラの年間販売台数が約20%増加すると予測しています。


2. 自動運転タクシーがリリースされること

TeslaはAIによる本格的な自動運転の開発をしており、YouTubeなどを見るとTeslaユーザーが動画を載せており現在の自動運転レベルでも衝撃を受けるレベルです。

GoogleのWaymoが現在自動運転タクシーを行っていますが、管理者がおり、また3Dマップされたエリアのみでしか動けないことが弱点ですが、Teslaの自動運転では3Dマップが不要で動作します。

市場調査会社の予測では、このサービスにより2026年のテスラのサービス部門の収益が50億ドル以上になる可能性があると言われています。


3. トランプ氏の政策の法人税引き下げ

トランプ政権は法人税率を現行の21%から15%に引き下げる政策を発表しました。これにより、テスラの純利益は税負担の軽減で約8%から10%増加すると予測されています。

法人税の引き下げは利益の増加を意味し、研究開発やマーケティングに更なる投資をすることも可能になります。


4. 中国車の関税引き上げによるテスラ車の売上拡大

かなり安い価格帯の中国製自動車に対し、関税の引き上げにより値段が同等であれば確実にTesla車が売れることは間違いないと考えられます

自動運転技術に関しては中国車はこれから開発を始めると言う段階であり、バッテリーがよく燃えてしまうニュースが流れる中国車より安全面で考えてもTeslaの優位は保証されると考えられます。


ここまでが中期的に株価が上がる主なイベントと言えます。

5. Optimusによる長期的な株価上昇

テスラの人型ロボット「Optimus」は製造業や物流業界での自動化を推進し、人手不足の解消や生産効率の向上に大きく貢献すると思われます。
市場規模は2030年までに数千億ドル規模に達すると予測されており、テスラがこの市場でシェアを獲得すれば、長期的な収益増加が見込まれます。
Optimus事業が2030年までにテスラの総収益の20%以上を占める可能性があるとも言われています。

OptimusもYouTubeにいくつか動画がありますので時間があれば見てみると凄さがわかるかと思います。

値段は3万ドル約450万円程度で販売予定なので人手不足や人件費の高騰を考えれば経営者であれば当然導入を考えるでしょう。

まとめ


米国株は特にですが決算や半年後の収益などを見越して値動きが活発になるため、収益拡大のイベントが続くことや、トランプ氏の当選に大きく貢献したことから規制の緩和や優遇措置が取られてもおかしくはないと思いますのでこれらの要因を総合すると、テスラの株価はまだまだ上昇を続けてもおかしくないと思います。

また現在のEV車への補助金を自動運転型の自動車に補助金を出すなどの変更もされる可能性もあります。

Teslaをかなり推している投資家には1株1000ドル〜3000ドルになってもおかしくないと発言されている方もいますので私は向こう数年はTesla株は保有し続ける予定です。

※Tesla株の購入はお勧めしますが、値動きの激しい銘柄であることに間違いありません。
私もなかなか悩まされた時期がありますので余裕資金を入れる程度が良いかもしれません。笑




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