これからのスポーツとは?パルクールを通して、日本進化論(落合陽一)を読んで。
落合陽一さん著書の、日本進化論を読んでスポーツについて考えてみました。
日本進化論は政治とテクノロジーを組み合わせたポリテックという考えを元に、現代抱えるいくつかの問題をどうやって解決すべきか?が説かれています。
今回は、日本進化論のスポーツについての話に焦点を当てて、僕なりにパルクールを通して考えを書きます。
目次
・スポーツに得られる3つの効用とは
・実は、パルクールは身体トレーニング方法
・運動施設の少ない日本、だからこそパルクールを
・パルクール実施と普及のために考えること
スポーツに得られる3つの効用とは
日本進化論に、近年高く評価されているスポーツの効用が3点上げられています。
・ストレスの解消
・コミュニティの形成
・予防医学的効果
予防医学的効果とは、運動能力の維持や向上みたいなものです。歳をとった時に、体が動かせ無くならないようにするという予防です。
この予防医学的効果を例にとって、パルクールで問題解決できないか?考えてみます。
実は、パルクールは身体トレーニング方法
パルクールというと、一般にイメージされるのがビルの上を飛んだり、忍者のように移動したり、スタントのようなことをすると思われるでしょう。しかし、実際は身の回りのモノ(柵や壁など)を利用して身体機能の向上を目指すトレーニング方法なのです。
パルクールのトレーニングの面を、老若男女誰でも気軽に行えるように、パルクール体操のようなものを作り、小学校の体育や、公園のラジオ体操のようなところで実施することができるのではないでしょうか?
運動施設の少ない日本、だからこそパルクールを
日本進化論によると、日本は海外に比べて運動施設が少ないようです。これは、パルクール的にはチャンスだと思いました。
パルクールは元来屋外にある環境を利用して遊びながらトレーニングするものです。言い換えれば、昔田舎に住んでいた子が野山を駆け巡って、木登りをして遊んで体力をつけていたものの都市バージョンです。
公園や路上でいつでも気軽にトレーニングができるパルクールは、運動施設の少ない日本にはうってつけではないかと思いました。
パルクール実施と普及のために考えること
ただ、パルクールとはいえ、安全にパルクールを行える公園の整備や、周辺の道路状況、器物の強度、公共場所のマナーなど考える点は多々あると思います。
気をつけるべきことは気をつけて、楽しく健康的になれるようにパルクールが普及できればと思います。また、いちトレイサーとしてパルクールの元の理念を大切に、人が楽しく健康的であれるように、協力していきたいと思います。
🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home