炎と戦う消防隊!消防隊出初式を見てきて。
地元の消防隊出初式に行ってきました。冒頭の話はどこでも相変わらず長いんだなーと思いつつ(笑)、吹奏楽の演奏から始まり、消防車と隊員の行進、鳶による梯子登り、放水訓練という流れでした。前日にたまたま開催することを知って、なんとなく見に行ったわけですが気づいたことを書きます。
目次
・消防車の色と種類の疑問
・梯子登りがかっこいい!
・炎と戦う消防隊!
消防車の色と種類の疑問
消防車はどれもとても鮮やかな朱色をしていて綺麗でした。なぜ消防車は赤いのか調べて見たところ「消防車は朱色にすること」法律上で規定されているそうで、赤になった理由は火を想起させることで火災への注意をさせることが目的のようです(諸説あり)。
消防車両の種類は、ポンプ車、はしご車、救助車、指揮車、救急車などとても多く、一度の火事で10台ほどの車両が必ず出動することになるそうです。
車両ごとに仕事が分担されており、指揮車の指示のもとチームプレイで消火活動を行うそうです。消防活動を主題にしたアニメとか見てみたいな〜と思いますね。
梯子登りがかっこいい!
火消し(鳶職)による梯子乗りですが、まず梯子を鳶口(2mほどの棒の先に鉤がついた道具)で支えるのがすごい。複数人で八方向から梯子を鳶口で引っ張ることで固定していて抜群の安定感を保っていました。梯子の上でパフォーマンスする人は、高くて不安定な場所にもかかわらず身軽に体を動かして技を決めていくのは素直にカッコいいと思いました。
梯子の上に登って技を決めているのは、江戸時代の火消しが遠くの火事を確認するための動きが元だそうです。また、梯子の上で自由に動き回れるようにというトレーニングも兼ねているのではないか?とも思いました。
梯子技はパルクールにも取り入れられそうな動きがあって、これから研究していく価値ありです。
炎と戦う消防隊!
出初式を見て、消防隊について気づいたことは、襲いかかる危険と戦い人を守るという仕事は消防のほか警察や自衛隊がありますが、消防は敵対するものが炎という現象という点ですごい仕事だなと思いました。
炎は人為的にも、自然発生でも起こる危険な災害であり、奴らは恐れることなく人に向かってきます。「ちょっともう燃えるのやめてもらっていいっすかね?」と炎と交渉することはできないのです。
消防隊の皆様、いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。
応援しています!!