「鉤縄」の販売開始しました!【SDP STORE】
SDP STOREにて「鉤縄」の販売を開始いたしました!
素材には工業用鋼を用い、鍛造で鍛え上げ、最後に焼き入れを行った本格的な忍具となっております。また「棒手裏剣」も再入荷いたしました。
鍛造「鉤縄」
鉤縄は「忍び六具」忍者が旅に出る際に持ち出す6種の必須アイテムの一つで、高所の登り降り、捕縛、荷物をまとめる、物を引き上げる…など様々な用途に使える忍具です。比較的大きなものを「打鉤」と呼んで高所の登り降りに使い、小さなものを「鉤縄」と呼んで捕縛や普段使いの便利アイテムとしました。
本製品に縄は付属しませんが、忍術書『万川集海』によると縄は麻縄を用いて、長さ一丈五尺(約4.5m)を基本に場所に応じて決めるとあります。捕縛にはいいですが、登るには短い長さだと思われます。
本製品は携帯性を考えてコンパクトに仕上げた1本爪の鉤です。捕縄(捕縛)の稽古、荷物をまとめたり引き上げたりする際のフック、帽子掛けなど自由に使うことができます。
工業用鋼を真っ赤になるまで熱く熱っし、手作業で叩きよく鍛え、最後に焼き入れを行って仕上げました。江戸時代当時の製法と同じように造られた本格仕様です。
※本製品に縄は付属しません。鉤のみの販売です。
※一つ一つ手作業で製作しているため各部寸法、鉤のカーブ等に個体差があります。
※本製品の表面には黒錆や赤錆がありますが、これは鍛造焼き入れの製造過程で生まれたものであり、使用する上で問題はありません。
※小型の鉤縄ですので高所の登り降りには使用できません。
※本製品を人や動物に向かって振り回したり、投げないでください。
※本製品による事件・事故や怪我は自己責任でお願いいたします。Shinobi Design Projectでは一切の責任を負いません。
稽古・練習用 鍛造「棒手裏剣 八角」
「棒手裏剣 八角」は、手裏剣術の稽古に最適な棒手裏剣です。手裏剣と言うと、星形のひらべったい手裏剣をイメージしがちですが、江戸時代最もポピュラーだった手裏剣は棒状のものでした。
一般的に販売される棒手裏剣は軽量で手裏剣術初心者は剣に勢いを乗せるのが難しいですが、本手裏剣は自重で勢いが増すため畳やベニヤ板などのマトに打ち込みやすい仕上がりです。もちろん手裏剣術熟練者の手にかかれば貫徹力は増すオススメの一品になっております。剣身は八角棒になっており、手の上で扱いやすい形に仕上げています。
新商品の販売予定!
その他にも「SDP STORE」では忍道・忍術の稽古から日常生活で使える忍者道具、SDP製品をお届けします。随時新商品の試作・販売も予定しておりますのでお楽しみにお待ちください。
Supported by Shinobi Design Project 🥷
Shinobi Design Projectは忍者・忍術の発想でデザインとパルクールのお仕事をする技能衆です。
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