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児島ジーンズストリート

倉敷市児島にあるジーンズストリートってご存知ですか?

私岡山に移住してくるまで全く知らなかったんですが、倉敷って繊維の街で『国産ジーンズ発祥の地』らしいですね!今日はそんなジーンズストリートについて書いてみようかと思います。

国産ジーンズ発祥の地

倉敷市児島では昭和40年(1965年)に日本初の国内で縫製されたジーンズが誕生したことから「国産ジーンズ発祥の地」と言われています。

クラシキ文華のサイトより引用


私はそもそもジーンズはユニクロか無印ってくらいそんな詳しくもなかったのですが、この干されているジーンズの写真をみて、なにこれー!行ってみたい!となって早速行って来ました。

雨降ったら干されてるジーンズはそのままなんでしょうか?

児島うどん


いざ児島に到着したら、どうやらうどんが有名らしく はて? と思い調べてみたら、讃岐が対岸にあるからそこから発展したみたいです。

今回いってみたお店
うどんの司 たかと 本店 さん。

ジーンズストリートに向かう流れではここが1番近かったので、ここにしてみましたが、12時ですでに満席!すごく人気のお店みたいです。

この日は暑かったのでとってもさっぱり美味しくいただけました!

コシ強めのうどんにたっぷりの大根おろしとネギ、しょうが
うどんに全てぶっかけて、そこにしょうゆかけます(かき揚げ付)

ジーンズストリート

倉敷から出てるジーンズラッピングバスに乗りたくて狙って行ったらなんと金土日だけの週末だけみたいで、わざわざバスにしたのに残念…(私たちが行ったのは月曜)。

ちなみに岡山から電車だと、快速マリンライナーとか瀬戸内大橋線とかで20分ほどで行けるから、思ったより近いんですね。

1時間ほどバスに揺られ、やっと児島に到着!

この写真だとわかりづらいですが、色々ブルーで統一されてます
Gパンダ
あらゆるところにジーンズ!
これも
ここにも

テンション爆上がり!でも人が全然いないってどういうことなんだろう…。

駅から徒歩10分ほどでストリートに到着。

ここが入り口

ここに来たらいくらか人がいるのかなと思ったら、全く人がいない…

ストリートにあるお店はとにかく各店舗こだわりのデニム製品が並んでいて、全てなかなかのお値段します。しかもなんだかこの日は人がいないから、綺麗にディスプレイされてるお店にも入りづらい…。

いつもユニクロとか無印着てる私からしたら簡単にポンと出せないお値段揃いですが、せっかくだから入りづらいお店でも勇気を出してデニムについて色々お話し聞きながら巡って来ました!

とても感じの良い店員さんと雑談
とてもイカしてるおじさんがいました
ここもとても感じの良い好青年の店員さんが色々教えてくれました!
よくみるとトイレでした
なんかどれもこれもいい感じ
桃太郎ジーンズさんとても高級感あふれるお店
このキャラが気になる

ほんの一部ですがこんな感じのお店が並んでいます。どこも個性があってこだわりを感じます(じゃないとこんな1箇所にジーンズのお店あったら他店舗と違いだせないですよね)。

ジーンズミニ知識

①そもそもジーンズとデニムって?
ジーンズは出来上がった製品のズボン
デニムは糸を染めていて、その糸で作られた生地の種類

②OZ(オンス)って?
生地の密度や厚さ 
10〜15が一般的、16以上がかなり厚手

③ジーンズの加工って?
一般的にお店に出ているものは、生地が縮まない様に、縫製後のねじれが出ない様に一度洗ったりなど工場で加工されている

④生機(きばた)って?
加工が一切されていないものなので、自分で洗ってからの色落ち、縮みを楽しむものだから自分だけのオリジナリティが出やすい

なぜ人が全然いないのか?

店員さん曰く、この訪れた日は台風の影響があるかもと言っていました。それにしても何故こんな人いないのかと思いましたが、きっとネット販売や倉敷美観地区でも店舗持ってたりするのかもしれませんが、でもやっぱり地方の観光地、まだまだ知られてないのかもしれませんね。私も全然知らなかったですし…。

まとめ

児島に来たからには何かデニム製品を買いたい!と思ってましたが、お値段がお値段なのでさすがに買えずに一呼吸置くことにしました。

ジーンズだけじゃなくデニム生地のトップス、ボトムス、小物類とたくさんあったのでみるだけでも充分楽しめました!

でもこうして作り手の思いや、作業工程のバックグラウンドが見えてくると、デニムの見方が変わったし、お金出すならそういった背景が見える製品を買って大事に一生着たいなと思わせてもらいました。

今度はきちんと事前に吟味して一生ものの一点を買いに行きたいなと思います!

ストリート入り口にあるカフェsio さん とっても美味しかったです!

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