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Day 175: 外来ローテ

天候のせいか気分が落ち込みます。特に、最近は氷点下になることも多く、雨降りだったり強風だったりと、厳しい冬がいよいよ到来しています。

先週からは外来ローテをしています。第一週目は夜勤ローテからリズムを戻した影響か、とても疲れており、よく寝ていました。第二週が終わろうかというところで、ようやく元気を取り戻してきました。

先日、フェローシップのマッチングの結果が発表され、お世話になっている日本人の先生方は、競争が熾烈な専門分野を含めて、皆様うまく行ったようで良かったです。循環器内科に限ると、プログラム内でマッチしている人がそこそこいるものの、そのうちの半分ほどは自施設のプログラムにマッチしており、それよりも良い外部プログラムに行った人は少数という印象でした。やはり、競争が激しいのだと肌で感じました。今年は、完全なる観客の立場で結果を待っていましたが、2年後には自分の番ですし、1年後もアプリケーションを半年後に控えている時期です。2年後というと遠い先に思いますが、意外とあっという間にその時を迎えてしまうのかもしれません。

寒さのせいか、日中リズムに戻ったからかは不明ですが、疲れています。気分の浮き沈みを減らすことが今の課題です。先日、APD (Associate Program DIrector)と、半年に一回の面談がありました。これまでの半年間の指導医やレジデントからの評価を振り返り、これからの半年間について相談に乗ってもらいました。思いの外、評価は全体的に肯定的で、安堵しました。もともとAPDは僕を肯定的に見てくれている人でとても親身に相談に乗ってくれました。早速、循環器フェローを紹介してもらいまして、彼が病院内部でのメンター探しを手伝ってくれるとのことです。

あまりネガティブなことは書かないようにしますが、一般的にストレスの原因の多くは人間関係です。

客観的に見ると、この半年はなかなか順調であるはずです。異国の地で第二言語で、健康的に生活しているだけでも十分に及第点だと思っています。引き続き、日々の臨床業務に全力で取り組みつつ、病院内のメンター探しに本腰を入れていきます。次の土日はカバーということで、いつでも呼ばれる可能性がある休日です。休めるときはしっかりと休んで、来週からのフロアに備えようと思います。強い気持ちを持ち続け、米国で循環器内科にマッチするという当初の目標を叶えたいと思います。

写真は外来の昼休憩に行った、East River沿いの公園です。昔、何度か行ったことのある、みなとみらいの景色によく似ていました。


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