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つぶやきvol.2(ラファエル·ナダル引退)

元世界ランクNo1のスペイン人テニス選手、Rafael Nadal(ラファエル・ナダル)が
2024年11月19日に行われた、デビスカップ(国別対抗戦)のシングルス戦を最後に現役引退しました。

同時期にロジャー・フェデラー、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マレーという選手がいて、この4人はBIG4と呼ばれていたのですが、今回のナダルの引退で、BIG4 はとうとうノバク・ジョコビッチのみになってしまいました。

テニスのグランドスラム(全英、全米、全豪、全仏)は、年間4試合しかないのですが、アンディ・マレー以外の3人はグランドスラムで、それぞれ20勝(優勝)以上しているのです。

1年で4試合のタイトルを3人で60以上取っているということは、単純計算すると、15年間も3人でタイトルを独占してきたことになるのです。

その中でも、ラファエル・ナダルは全仏オープン(クレーコート)で、14勝しており、赤土の絶対王者として長い間君臨していました。

彼の魅力は、最後まで諦めずにコート中を全力で走り回りボールを拾いに行くこと。どんな逆境でも決して諦めずにボールを打ち返す姿に観客は魅了されました。

テニスも人生も、いつも自分の思い通りに進めることはできません。特にシングルスは、全て自分で対応する必要があります。流れを引き寄せるために自分自身を鼓舞したり、どんな状況でも冷静さを保ち、正しい判断を下す必要がありますが、それらの中でもやはり、一番大切なのは「決して諦めない」ことに尽きます。

テニスは過酷なスポーツですが、勝つためには、ほんの1球だけ相手より多く打ち返すだけで良いのです(それが難しいのですが)

人生も同じですよね?いつまで努力を続けるべきかなんて、誰も分からないので、多くの人が途中で諦めてしまいます。そんな不透明な状況でも、結果が出るまで淡々と努力し続ける。それは、あと1球、あと1日、あと1問、あと1回かもしれません。最後の1回がいつかなんて、決して誰も分からないので、「とにかく続けること!」これに尽きますよね?

今まで沢山の感動をありがとう!Nadalの新しいステージをこれからも応援したいと思います😄

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