MAの傾きを見るインジケーター
TradingViewのインジケーターはこれまでに何種類か作ってきましたが、やっとしっかりとしたトレード根拠にできるものが完成したので公開します。
本当は無料で配布したいところですが、私のこれまでの過去チャート分析にかけた時間、そしてトレード根拠として、確たるものになるまでかけた時間を提供する代わりに、購入という形で対価としていただければ幸いです。
今回のインジケーターは私のトレードに沿うものなので、基本的には4時間足でトレード、環境認識は日足、週足は週1回確認というスタイルで活用できるインジケーターになります。
それではインジケーターの説明に入ります。
ベースはSMAとEMAになります。この二つの移動平均線に意味を持たせたのがこのインジケーターになります。
私はただSMAやEMAを表示させるだけでは何の意味もないと思っており、どうせ表示させるならしっかりとした意味をもつ根拠にしたいとずっと考えてきました。
MAの傾きで色が変化するMAを以前に公開しましたが、私はSMAやEMAの傾きというものを重視しています。
傾きとは、つまりその時々の値動きが上昇しているのか、下降しているのか視覚的に捉えるものになります。
傾きが正ということは上昇、つまり買いが強い、逆に負であれば下降、つまり売りが強いということになります。
これを4時間足で、SMAとEMAがどちらも正、どちらも負の場合にサインを出すのがこのインジケーターになります。
ただ、これだけではインジケーターとしては不十分です。
相場はフラクタルと良く言いますが、上位足に下位足が引っ張られると表現が個人的に気に入っています。
4時間足は日足にひっぱられ、日足は週足の引っ張られていることになります。ということはつまり4時間足では、日足のSMA、EMAの傾きも重要ということです。
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