Cafe Amazonへ行ってアマゾン利用規約を読み解いてみた
利用規約ウォッチャー みなしボウイです。
先日、三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAYにある、Cafe Amazonを訪れてきました。Cafe Amazonは、タイを中心に10ヵ国以上に進出しているコーヒーショップで、この日に尋ねた店舗は、日本3号店だそうです。
今回は、「Amazon.co.jp利用規約」をウォッチしていきます。アマゾンをご利用されている方は多いと思いますが、今回は重要な3つのポイント(アメリカAmazonと日本Amazonの関係、ユーザーレビューやユーザーコメントの取扱い、Amazon.co.jp 以外の売主の商品の取扱い)に注目して利用規約をウォッチしていければと思っています。
安心安全にサービスをご利用頂けるポイントになりますので、最後までよろしくお付き合いください。
Cafe Amazon到着
アメリカAmazonと日本Amazonの関係
Amazon.co.jpの場合、サイト運営者はアメリカ法人であるAmazon.com Services LLCで、販売業者は日本法人であるアマゾンジャパン合同会社が行う立て付けとなっています。
日本向けサービスの実態としては、アマゾンジャパンが実務を執り行っていると思われますが、サイト上の責任はアメリカアマゾンが、販売上の責任はアマゾンジャパンが背負っている形になると思われます。
また、これまでの説明は、あくまで物販に関してであり、Kindle、アプリストア商品、Alexaスキル承認については、アメリカ法人であるAmazon Services International LLCが、AmazonビデオやAmazonミュージックについては、やはりアメリカ法人であるAmazon.com Sales, Inc.が販売業者ということになっています。(特定商取引法に基づく表示より参照)
一言でアマゾンと言っても、いくつかのグループ企業によって運営されていることがわかります。
ユーザーレビューやユーザーコメントの取扱い
アマゾンにおいて、ユーザーレビューやユーザーコメントは、他のユーザーが購入するかどうかを決める上で重要なファクターとなっていますが、その取扱いについては、利用規約にしっかりと定められています。
ユーザーは、レビューやコメントをすることが出来ますが、法令に反するもの、猥褻なもの、脅迫的なもの、名誉を毀損するもの、プライバシーを侵害するもの、知的財産権を侵害するもの、第三者を誹謗中傷するもの、不快感を与えるもの、といった内容ではあってはならず、内容の正確性やいかなる他人または組織をも傷つけるものではないことについて、アマゾンに補償することを表明し、保証することになっています。
最終的には、投稿を行うユーザーの責任となりますので、あくまで商品レビューに徹して、迂闊に人格批判などを行わないようにすることが大切です。
Amazon.co.jp 以外の売主の商品の取扱い
Amazon.co.jp 以外の売主、いわゆるマーケットプレイス商品について、アマゾンが販売する商品との違いに、商品価格の表示方法があります。
アマゾンが直接販売する商品については、メーカー希望小売価格や参考小売価格等を参考価格と表示の上、実際の販売価格はアマゾンの裁量で決定されています。
一方で、マーケットプレイス商品については、参考価格が出品業者が提供した情報である可能性がある上、販売価格も出品業者が定めたものになります。
同じ商品であっても、出品業者によって販売価格が異なるのは、こうした仕組みによるものだということになります。
まとめ
今回、Cafe Amazonへ行った後で、アマゾンの利用規約のウォッチをしましたが、いかがだったでしょうか。ちなみに、Cafe Amazonのアイスアマゾンという商品が、本場のタイドリンクになります。甘くて美味しく、タイへ旅行をしたくなりました。
今回は、このあたりで終わります。ありがとうございました。