応用できる技術は自身の芯になる
何かに応用できる確信を得た時に力になる
私は医療人としてガン診断士として働いていた
患者さんデータから
さまざまなことを導き出して
それを検討し診断名を付けて
外科医に診断書提出して
未来につなげる仕事をしていた
そして現在は医療人であるけども
ガン診断士からは離れ
占い師の道を現在歩いている
使っている占術は
現代数秘術
西洋占星術
タロット
この三つの占術を
それぞれ分裂して使うのではなく
総合的に使っている
そうすることによって
何が良かったかというと
現代数秘術であれば13個の数字を使い
それぞれ立体的に読めるようにしていた
それは本から読むような暗記から知識から
上昇して
次元を上げて使っている
どう生かすのかは
伝えにくいけども
西洋占星術で言えば
サイン星座のそれぞれの特徴を
文字や文章だけでなく
色んな事に置き換えて
勉強していた
星座それぞれ特徴覚えるために
ありとあらゆる切り口をどんどん変えて
知識にしていった
それぞれ12個の星座に対して
恋愛だったら
ビジネスだったら
人間関係だったら
性癖だったら
オタクだったら
結婚だったら
親子だったら
どういう反応をする
その際の12種の差をつけながら
微細ながら流れるように
表現し知識としていった
それと同じようにタロットも78枚にも
知識として付けていった
それぞれのカードを覚えるのではなく
78人の人に合うような感覚
立体的に3次元的に
ときに4次元的に
交わり鑑定していく
例えるならば
お見合いの釣り書きに書いてある文章を読んで
どんな人かを想像しても
実際に現場で会わなければ
その人のことは文章でいくら見てもわからない
こんな感じになる
私がタロット・西洋占星術・現代数秘術を
すべてを人のように見ているところ
人と人とが掛け合わせて
どんな反応が起こるか
どういうことが考えられるかを
恋愛やビジネスや人間関係の切り口で
鑑定している感覚
そこまで来てしまうと
本で書いてあることネットで書いてあることだけの
鑑定は
全くできなくなってしまった
それは病気をした時に
その患者さんに
どのように医師が対応しているかに
よく似ている
教科書どうりの処置で人が治るのであれば
医療人はいらない
私はそういうのが基本に叩き込まれたこと
そして
とても言葉には限界というのを感じている
無力さや焦燥感も常に感じている
私の鑑定はクライアントさんの特徴が
私の視点で浮かび上がり
誰もが真似できない
その人の個性を占いで指標のように診ていくものになっている
それがプロであって
占い師のあり方で生き続けることによって
同じようなプロの中でも
お互いに強みが増し
最初は同じだったかもしれないけども
少しずつ角度が変わり
ジャンルは同じなのに
独自のものになる
ある意味
個性とも言える
実際にオンラインまたはリアルで
一対一で対面鑑定しているときは
その人の表す雰囲気や
その人の癖
その人の喋り方
その人の思考回路
その人の反応など
すべて見て
そこをまた鑑定結果の中から
照らし合わせて伝えるようにしている
それくらい本気で何かをしているならば
また不思議なもので
何か本気なものに出会える可能性が高くなる
私はそういう意味では幸せな人
医療という現場を知り
癌という現場を知り
それをそのまま占いに使えたということ
そしてある意味
最初から
私はずっと一人でその道を走り続けていく覚悟があるということ
私は誰しも
人はそういう風な
一人で抱えて孤独に
ひとりで進んでいくものというのが
あると思っている
それが弱さにもなるし
強さにもなるけども
そういう心になるものが
自分の芯を生きる糧になると思ってる
だから私は
医療も占い鑑定も
続けているし
続けていく