最初は、自分の数字よりも…
自分の数秘に、ピンとこなくても
数秘学に出会ったのは、2001年~2002年ごろだったと思う。
「カバラ数秘」
聞いたこともない言葉だった。ただ知りあいに誘われて、「その日は特に予定もないし、参加しようかな」そんな感じ笑
参加して、誕生日の数字を使って自分の誕生数を計算して・・なんか占いみたいなものかな、という印象。占いは妄信しないけどキライじゃないし、特に抵抗もなく、ふむふむなるほどーと話を聞かせていただく。
そこで、自分の誕生数を初めて知った。
その解説を読んでみて・・・あんまり、ピンとこなかった笑
「へぇーー、そうかな。よくわからないな。」それくらいの温度感。微妙~。それが正直な最初の印象(^^;
ただ・・・
自分の数秘には、あまり響くとこがなかったけど笑、他の参加者さん達の反応は、自分とは違ってて「わー!当たってる!そうそう!」と盛り上がってる人も、けっこうおられた。それが面白かった。
そして、解説をしている先生の話に、なにかを感じた。当たってるのハズれてるの、伝えたいのはそーゆーことじゃなくて、もっとなにか深みがありそうな予感。
2時間の単発講座は、あっという間。カバラ数秘って?に始まって、計算法を教えてもらって、各数字の解説を聞きつつ、皆でわいのわいの言ってるうちに終了。でもこれで、計算法と各数字の資料(簡単な解説)を手に入れたわけです。
それで、家族の誕生数、友達の誕生数を計算してみる。
家族の数字を知って、腑に落ちたこともあるが、それの話はまたいつか。
怖いもの見たさで、あの人たちの数字も
それから・・歴代の(というほどいないが)元カレの誕生数を計算してみる。覚えているかぎり(というほどいないが。2回目)
自分で書いててアホっぽいですね、というかアホです。まぁアラサー独女の思いつくことはそんなもんです。お許しください笑
ということで、元カレ誕生数を計算してみて。ワタシはちょっとした感動を覚え、数秘への興味を急に深めた。「あの人とは、妙に感覚が似てたな。」と思う2人の誕生数が酷似していたのだ。そしてそれは、ワタシ自身の<昔の>誕生数ともほぼ被っていた。
<昔の>とは。
ワタシは28歳まで、住民票等の誕生日と、実際の誕生日にズレがあった。誕生日が2つあり、誕生数も2つ持っていたということになる。
28歳でパスポートを取得するため戸籍謄本を取った時、戸籍と住民票のズレが発覚、なんじゃかんじゃして統一したのだが、このあたりの詳しいことは割愛する。とにかく、28歳までのワタシには誕生日が2つあった。そして、誕生数が似ている元カレ2人とも、実際に生まれた日ではナイ方で算出した誕生数だった。本当は違ってた誕生日で算出した、誕生数。
アラサー独女としては、なんだかそこに意味を見出したくなる出来事だった。先ほど「パスポート取得」と書いたが、28歳で初めて行った海外旅行は、ワタシの人生の分岐点みたいなものだったことも、心が反応した理由のひとつ。
このことがなかったら、数秘学はワタシの心にひっかかることなく、素通りしていたかもしれない。
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