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「蛇の道」2024版感想〜人間をモノみたいに扱うな〜
心が壊れた人たちは、まるでルンバのように、無機質に、行き当たりばったりで彷徨っている。新島(柴咲コウ)は凍りついた表情で、男をたぶらかすかのように、地獄へ引きずり込んでいく。心療内科で放心状態だったアルベール(ダミアン・ボナール)を見つけた時、新島はどんな言葉を掛けたのか。
この映画では終盤になるまで、新島の動機が曖昧で、一方アルベールは自我や意識が曖昧で、何が目的なのか観客にはっきり捉えさ
Netflix ブラックミラー ベスト5(シーズン1〜5)
Netflixの人気シリーズである「ブラックミラー」。
1話完結型のオリジナルドラマなので気軽な気持ちで見始められます。
2023年6月15日からシリーズ6の配信が始まっていますが、シーズン5までの全22話観終えたばかりの筆者がおすすめベスト5を紹介します。
第5位シーズン3「殺意の追跡」 (原題:Hated in the nation 89分)
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毎週火曜9時は「大豆田とわ子と三人の元夫」
テレビを見てこんなにテンションが上がったのは久しぶりだった。
「カルテット」で知って以来大ファンになった坂元裕二脚本だということで、情報解禁された時から楽しみにしていた。
ドラマを見ている間は、当たっていることが分かっている宝くじの番号をもう一度確かめるような、現実に変わりつつある期待と、「面白くなかったどうしよう」という謎の不安に挟まれる気持ちで、ワンシーンワンシーンをなぞっていた。
終盤
2020年感動した曲〜「不可幸力」に働く不可抗力
welcome to the dirty night
みんな心の中までイカれちまっている
welcome to the dirty night
そんな世界にみんなで寄り添い合っている
welcome to the dirty night
みんな心の中から弱って朽ちていく
welcome to the dirty night
そんな世界だから皆慰め合っている
今年はテラスハウスに出ていた女子
合理的でないものさし
うちの組織が腐っている。
ようはトップが強大な権力を持ってしまっている老害なのだ。
その実力に関しては自分では測りきれない。
ただ、うちの組織の性質上、経営者としての手腕というものが明確に数値化できるものではない。そのため、声が大きいとか、地域の有力者や行政に顔が利くといったポイントが評価の対象になりやすい。そういった意味では実力者ということもできるのかもしれない。しかし今回はその点を問題にし
POP VIRUS=星野源の唾液⁉
今更ながら星野源の『POP VIRUS』をちゃんと聴いた。
素晴らしいアルバムだった。聴き終わった後はなぜか「もっと一つ一つのことを大事にしよう」と思えた。今までの自分は心が荒んでたのではないかと思うほどだった。
1.POP VIRUSはノリとメロディが大好き。あのダイナミックな雑音もくせになる。2.恋はどうしても逃げ恥とセットでいままで聴いてきたけど、単体で聴くとこれまたクラシックだなと。こ
なぞかけ
なんにも書くことが思いつかないときは、なぞかけをすることにしました。
日本アジアカップ惜しかった!カタールが意外と強かったです。コパアメリカでの再戦が観たい!!
ということで、サッカーに関連したなぞかけを。
「相手フリーキック時のキーパー」
とかけまして
「出世する人」
と解きます。その心は・・・
どちらもポストについて指示を出すでしょう。
んー、なんか惜しいんだよな。では!!
天才たちの名もなき夜
まず、この動画を見ていただきたい。
こいつ何者だ!?と思ったし、すごい感動した。
でも、何に感動したかというと、ピアノの上手さや才能はもちろんだが、この動画を”自分がたまたま”youtubeで発見してしまったということだ。
この”自分がたまたま”というのがみそで、この動画がもしTwitterでバズっていて、誰かのリツイートで見た動画だったらそこまで感動しなかっただろう。
人が得意なことで力