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bosyuでの「やりとり」がカンタンに確認できるようになりました

こんにちは。bosyuのプロダクトマネージャーの人です。

昨年12月にbosyuにメッセージ機能が追加されたのですが、この時点では応募ごとにメッセージのやりとりができるだけであり、正直なところ使い勝手が良いとは呼べる状態ではありませんでした。

とはいえようやく自信を持って、「bosyuにはメッセージ機能があるよ!」と言える状態になりました!

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これまでのメッセージ機能の二つの大きな問題点

上述のようにあまり使い勝手の良くなかったメッセージ機能ですが、この背景にはふたつの大きな問題点がありました。

1. メッセージのステータスの複雑さ

ひとつめは、bosyuのメッセージのステータスの複雑さです。

ただのメッセージアプリであれば「やりとり中」というステータスしか存在しないのですが、bosyuの場合は報酬のやりとりがあったり、募集にまつわるやりとりが完了した時点でメッセージを終了させる必要があったりと、普通のメッセージアプリよりも多くのステータスが存在しています。

そのため、それらのステータスを一覧化して俯瞰した状態で見ることができる場所があるべきなのですが、その部分をメッセージ機能リリースまでに作り込むことが出来ておらず、結果としてメッセージ機能の使い勝手を大きく損ねていました。

2. 募集者と応募者の分離

ふたつめは、「応募した際のメッセージ」と「募集した時に受け取ったメッセージ」が分けて表示されていたという点です。

これは元々の設計に引っ張られていた部分も大きいのですが、元々は「応募する行為」と「募集時にメッセージを受け取る行為」は別物であると考えられていました。

そのため、「募集者」「応募者」といった言葉が多く存在するプロダクトとなっていました。

「やりとり」というアプローチによる解決

これらの二つの問題の解決として、「やりとりの一覧」という機能を作る形を取りました。結果的にはよくあるメールボックスのような機能に落ち着いたのですが、それぞれ下記のようなことを考えていました。

ひとつ目の問題に対しては、メッセージを一覧化したうえでステータスをカンタンに把握できる状態にするという、正攻法のアプローチが適切だと考え、その形を実現しています。

ふたつ目の問題に対しては、「応募時のメッセージ」も「募集時に受け取ったメッセージ」も、誰かと誰かの「やりとり」であることには変わらないというアプローチをとり、これらをすべて「やりとり」としてまとめていく形としました。

これからのbosyuの話

いろいろと溜め込んできた負債をようやく返し終わりそうなこともあり、ここからはガンガン攻めていくフェーズに移行していこうと思っています。

もともとのbosyu自体がシンプルさに特化したサービスであり、もとの良さを活かしつつ新しい機能を取り入れていくというプロダクトの作り方はなかなか難しい部分もあるのですが、引き続き一歩ずつ前に進めていけたらなと思っています。


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P.S. そろそろNetflixで観るものがなくなってきたアカウントがこちらです。ちゃんと仕事しろよ、、、という声など、お待ちしています。


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きゅーい / koyo
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