bosyuプロダクト日記(2020/4)
こんにちは。bosyuのプロダクトマネージャーです。
GWで完全に日付感覚が麻痺し、圧倒的に日にちが経ってしまいましたが、忘れないために書いていきます。N1の需要はあることを確認しているので、今月からは気楽にかけます!
プロダクトの開発ラインをやっと分けられるようになった
直近優先すべき開発がひと段落したことと、メンバーの数としても余裕が出てきたこともあって、ようやくプロダクトの開発ラインを分けられるようになりました。
bosyuチームとしてはお作法通りに、日々の細かい改善系タスクを倒していくライン、少し大きめの開発テーマを倒していくライン、プロダクトの戦略実現のための長期的なトライを行っていくラインの3つに分けています。
それぞれのラインで使う頭が違ったりするので、開発ラインを分けられるようになったのは効率の面でも良いなあとは思っています。
とはいえその分メンバーそれぞれの責任範囲も増えているので、その辺りはトレードオフなのかなとは思います。
【メモ】
・あまり人数がいない中でラインを分けるのは正直悩んだ
・とはいえ、やることにフォーカスするためにはその形が良いと判断した
・もう少し前の段階で分けても良かったかもしれない
より多くの人に使ってもらうための改善に時間を使えるようになった
先日リリースしたカテゴリ機能などはその一例なのですが、bosyuをより多くの人に使ってもらうための改善に時間を使えるようになりました。
これまではどちらかといえば「決済の機能」や「これがないとサービスとして成立しないもの」を中心に倒してきていたのですが、やっとそのフェーズを脱したこともあり、多くの人に使ってもらうための機能に取りかかれるようになりました。
カテゴリ機能だけでいえば、本来ならばもっと前から実現していても良かったものの、「報酬付きの募集のカテゴリをどうするか」といった問題などはユーザーの投稿内容を元にして考えるしかなかったこともあり、結果としてこのタイミングがベターだったとは思っています。
【メモ】
・長期戦を決め込んでいたからこそ足元を固めるタスクに時間を使えたのはとてもやりやすかった
・とはいえ、ここから本当に数字を伸ばせるかというのが大きな課題
・直近でいえば想定通りの数値の動きをしているが、どうなるか
マーケティング観点の開発をどうしていくかが課題
bosyuでは、先月ごろから徐々に色々な企画を増やしていっています。たとえばこんな「春のお悩み」企画とかです。
これらはLPを準備するだけといえばそうなのですが、LPを実装したりするのも勿論エンジニアリソースがかかるため、無尽蔵に企画が出来るわけではありません。
としたときに、これらの企画を実現するためのリソースをどうするか、企画にあたっての数値取得等を含めた機能の実現をどうするかといった課題が付きまといます。
この辺りは通常の機能開発とは異なる観点から実装を進めていく必要もあるため、どのようにして効率的に実現するかといったところがプロダクト運営上の工夫のしどころかなとは思います。
【メモ】
・リソースは無尽蔵にあるわけではないという当たり前の話
・企画系は外部リソースも使っても良いかもと思いつつ、スピード感を考えた時にはあまり良い手ではないという理解
・単純なHTMLとCSSだけではないというのが相変わらず手間
4月のひとこと
やっと数値改善に取り組んでいける状態になったのはとても良いことだと思いつつ、ここから先は施策の手数が要求されるので、ちょっと違ったチーム運営が必要になってきます。
進め方として慣れない部分も出てくると思いつつ、先のことはわからないけどなんとかする精神で引き続きやっていこうかなと思っています。
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P.S. これ系の思考の流れの需要はとても少ないのですが、とはいえ情報がなさすぎるので、引き続きゆるく書いていこうと思っているアカウントがこちらです。サービスの話がしたい人は気軽に絡むと良いかもしれません。