簿記3級合格!!の話

長い月日をかけてやっと合格しました
私は、独学で、テキストと模試だけで勉強してきました。
どんなテキストを使ったか、何時間勉強時間として費やしたかを紹介します。参考になれば嬉しいです。


簿記の勉強前に取り組んだ事

モチベーション維持の為に取得理由を明確に!!!

勉強を始める前に、資格を取得したい理由を文章化しておくと、
挫折してモチベが低くなっても取得理由次第で頑張る理由になってくれます。
挫折することはたくさんありました!!
テキストを進めていくと、分からないことや、何度読んでも、
何度も同じ問題をやることも、たくさんあリます。
間違えた箇所が多ければ多いほど、理解してないんだって意識します。
テキストと問題集広げて進まないページに焦ったりもしました。
その度に、目標をみて頑張るぞ!!って力を入れてやりました。

試験日をある程度決める!!!

私は最初インスタで、簿記勉強している人、発信している人をフォローしました。問題を作っている人がいたり、テキストを紹介している人がいたりして参考にしました。
そこに、試験日を最初に決めてそこに「モチベを合わせて取り組んだ方がいい」という風に記載がありました。
試験日をある程度決めておくのはとてもいい事だけど、試験を申し込むのは、ちょっと先で、まずは、ある程度日程までは決めないで、いつまでに取得という目標をたてておくと進捗が分かりやすくなります。
決して決めた日程でやり遂げろという訳ではなく遅れたって良いです。
進捗管理して、ペース配分加味して、試験日を早めたり、遅らせたりして
模試をやってみて自信に繋げて取り組めると思います。

テキスト選びは慎重に!!!

私は、インスタで、情報を収集しました。どんなテキストがあるのか、何が人気なのか・・・を調べて本屋に行きました。
一旦、紹介しているものをそのまま買うのではなく、中身をしっかり見て写真イラストや、ポイント等自分が分かりやすいテキストなのかを見極めてから購入しました。
結局紹介されていたものではないテキストを買いました。
テキストは
TAC出版の「よく分かる簿記シリーズ 合格テキスト日商簿記3級Ver13.0」
「日商簿記3級みんなが欲しかったやさしすぎる解き方の本」
模試は
ネットスクール出版の「日商簿記問題集3級模試8回分」
TAC出版の「2023年度試験をあてるTAC予想模試+解き方テキスト日商簿記3級」で進めました。
私はイラスト等は重要視していなく、ポイントを押さえた紹介と、問題集を主として選びました。
中身を見て、イラスト重視、文章重視等で、設定をたてたテキストなのか
たくさんあるので、自分にあったテキストを本屋さんで見つけることをおすすめします。

テキストと問題集の活用

テキストの問題

進めていく中で、やって見れば、
直前にやった問題なので、大体が出来ちゃう!!
なので、問題集と合わせてやっていくと、期首、期中、決算とどこの箇所の話の仕分けなのかごちゃごちゃの時に理解しているかが分かる方がよい!!
テキスト通りに進めて問題集で、ちゃんと解けるかがポイントだと思う。
慣れてくれば、模試で実際に出る問題を解いてみるのもいいと思います。
間違えても全然へこまないで、出来なくて当たり前なのでへこまず何度もトライして出来るようになれば大丈夫です。
今だと、優しいテキストや問題集だと、携帯で持ち運び可能な問題集にした仕分けアプリがあったりします。
携帯でゲーム感覚で取り組めたのは大きいです。また間違えた問題もそれだけ出来たりしました。できることは、何でも活用しちゃいました。

模試の問題

どんな問題が模試にでてくるのか!!
清算表、決算後整理残高試算表、貸借対照表、損益計算書の反映させる為の
決算後修正問題の仕分けの反映等問3の模試の仕分けも大事になってくるので文章に慣れておくことも大事です。
仕分が一番大事なので
重点的にやると点数がある程度固定されていきました。
私は36点以上とっとかないと辛いので、12/15は正解していたいとひたすら模試の仕分問題を解き続けました。

戦略をたてて実施

苦手な問題を問1、2、3ごとにまとめて解いていく

問1の仕分けでは、ここの問題が苦手だな!!という把握ができるようになってくる。
私の場合は、減価償却費や、建物、備品の購入、月割り計算のある問題が苦手でした。回数をこなせば、計算の仕方や勘定科目の仕分けも出来るようになりました。仕分けが苦手なら、仕分けの問題だけをとにかく、たくさん練習するという事で、やりました。

問2補助簿の問題や、どんな補助簿を選択するか、仕分けの転記等これも苦手を見つけて対策をとっていく。
転記であれば、「法人税、仮受法人税、未払法人税、損益」や、「利息」や、「減価償却」「総勘定元帳、得意先元帳、商店」等がよく出てきました
私は、法人税が苦手だったので、何度もやりました。あとは、商品有り高帳と売買益や、売上原価を求める問題も多くやりました。
あとは、どんな内容の記載があるものが、この帳簿を使用するか、何を目的とした帳簿なのか等を答えていく問も出題されるので、難問か問に慣れておくのも戦略の一つだと思います。

問3私は、山を張りました。清算表が苦手だったので、仕分の貸し借り、修正の問は間違えないようにしようと心がけました。
全て解けるようにしておくのが大事ですが、、、得意不得意はあるので、解ける問題を増やしつつ、解けない問題のカバーをしていくことも戦略なので
問事に得意不得意を理解しておき、カバーできるように準備をして模試を解いていく練習を重ねればいけると思います。

私の戦略は・・・??

90点とっても70点とっても合格は合格!!
ならば!!捨てる問題があってもいい!!と私は思います。
私の戦略は、問1は45点問2は10点問3は15-18点という戦略を立てました。
問1は満点!!だから、仕分け問題だけ、端から端までなめるように何度もやりました!!苦手と言わず、繰り返し繰り返し解けなかったのは、突き詰めて模試に赤ペンで記載したり、別ノートに間違えた問題の言い回し、こういう理由、訂正仕分けのやり方解き方、読み取り方、現金過不足の捉え方等間違えた問題を何度もやり直して理解するまで、身体で覚えるまでやりました。
問2の(1)(2)どっちかは、しっかり点数とるという事で、進めました。
問3は、全部苦手でしたが、総勘定元帳の作成、決算整理は解けるように練習しました。どーしても精算書作成は何度解いても、苦手意識が消えず出来るところを頑張ろう、他でカバーしようという気持ちでいました。

試験に何度もトライしました。いつも、58点-67点の間で、あと何問なのに!!という事で不合格でした。もちろん山を張っている勉強なので山が外れれば持ち合わせている知識でトライしていますが・・・空欄はない状態の時と、時間配分が合わない時とあって、時間以内に解けない時もあって・・・解けたのに時間かけすぎたーとならないようにまた対策をとってというふうに、一旦全部の問題に目を向けてから、得意な問から、解いていくことにしてみたり不合格になりながらも修正したり、慣れてくれば、問題も記憶してて、解き方が分かっているから、模試も模試の意味を成し得なくて答えの数字を覚えるのが、得意になったりして、2冊の模試になったという経緯があります。
合格した当日は戦略がちゃんとはまった時で、6回受験したら、似た問題の対策もちゃんととれてたおかげで点数はギリギリではあるけど、73点で戦略通りに
問1は満点、問2は11点問3は決算整理後の試算表の作成問題だった。
見直す時間も取れて、進めてた3問間違いを見つけて、修正した結果、合格した!!消費税修正したのに、修正前で計算してしまっていることに気づき
残り2分で修正した結果、73点だった。間違いに気づいて良かった。

勉強時間は・・・??

私は仕事もしていましたので、平日はアプリの仕分け問題を中心に何問と決めてやっていました。最低でも10問頑張った時は、50問くらいやりました。
月の中で、波がある仕事なので、月初は比較的時間が余裕でとれるけど、月末は残業続きの中での勉強でした。
疲れている時でも、少なくていいからやりました。
間違えた問題が多い時は復習してから、やってみたり、苦手分野の時は、苦手ばかりの勉強だと疲れてしまうので、比較的得意な仕分け問題を挟んで、これは完璧素晴らしいと言い聞かせて取り組みました。
最初決めた日程からは、4ヶ月も遅い合格になりました。
でも自分のペースで、毎日コツコツとやりました!!
模試を取り組み始めたのは、試験日を決めた1ヶ月前からでしたが、週末仕事が休みの時にやり始めました。
二つの模試の本紙の模試12回分と合計8回のネット試験問題をやりました。
模試で合格が出ても、本番うまく出来なかったり、分からなくなってしまったりでしたが、なんとか!!他の問でカバーできて合格にこぎ着けられました。

私の経緯は・・・

簿記を勉強決意した時は2021年の6月です。
資格を取得すれば、試験合格祝い金がもらえるからでした。
でも、もらえるならやるか!!という理由では、欲している訳では無かったのでモチベーションの維持も、やる気も長く続かず・・・すぐに辞めてしまいました。頑張ったのは、たったの2ヶ月。テキストが解き終わり仕分けに対して自信満々なことから、初めて試験を受けました。
結果は32点、仕分けが完璧になったと思って受けたが、仕分け問題すら、まともに解けていなく、不合格で、難しすぎると、断念しました。
そこから、しばらく勉強もしませんでした。
モチベーションが無いときにいくら勉強しても、集中力も続かず、時間がもったいないことから、簿記の試験自体受けることも辞めました。
また、資格を取りたいと思った時に真面目に取り組もうと思いました。
数年たった時に、お金がもらえるからという理由ではない目的を見つけました。
個人事業主になって、お金の管理をしたいと思うようになりました。
私の夢は、「PC一つで世界旅行達成」でした。ライターの仕事をしながら、PCがあればどこでも仕事ができるという事に惹かれ!!私もコレやりたい!!と思って、知らないよりは、知っていた方がいい。確定申告も、お金の事も知識がないよりは、あるにこした事が無いという事で、モチベーションが高いうちに、資格取得したい目的を明確に、試験日も決めて、取り組み始めました。
トータルで言ったら、3年間になりますが、目標を持ち始め取り組み始めてからは1年で取得出来ました。
もっと早く取得できる人もいるかもしれません。
だけど、自分のペースで取り組む事に意味があります。
人と比べると、あの人はこんなに早く取得できて、
私は・・・・こんなにやっても取得できないんだとモチベも下がり折角たてた目的があるのに、トライをしないのはもったいないと思います。
時間がかかっても、自分のペースで、トライしていく事に意味があると思うです。
私の浅はかな目的の時は、すぐ挫折をしてしまいましたが、
ちゃんと自分の意思で勉強したいと思ってからの勉強は吸収するのも理解したいと思う気持ちも違い楽しく勉強出来ました。
そのときはインスタに書いてある事言われるがままに
大体の人は二ヶ月で取得しているんだという思い込みもあり、
同じ2ヶ月一生懸命やって取得できないなら、もう無理だ!!って決めつけてしまっていました。
人と違うのだから、違って当たり前です。
自分のペースで、時間がかかっても取り組んできた事に意味があり、取得した時の達成感があるのです。
これから、取り組む人がいるなら、最短で取得することだけに囚われないで
ほしいなと思います。

満点でも、70点でも合格は合格!!!

自分のペースで頑張ればいい。
人と比べて落ち込まない。
何回も模試の問題にトライする
自分なりの合格への戦略を立てる。
苦手と得意でカバーしていく!!
私が合格できたのはこの内容の実施した結果だからだと思います。
何回もチャレンジする度に、勉強が足りてないのか戦略違いなのか悩むこともありました。
母から、もっと頑張れと言われることもありましたが
合格した!!!と報告したら、私以上に喜んでいました。
整理の仕事に興味も持ち始め、自分の会社になるのか、会計ソフトを用いるが、お金の管理はバッチリだ!!仕事をしていくにあたってまだまだ、勉強は続いていくが、ひとまず、1年間頑張った自分へのご褒美を用意したいなと思います。仕事しながら、勉強時間を確保してって本当に大変だった。
睡眠時間を削って頑張ったこともうまくいかないことも多かったけど、
合格の文字が頑張って良かったと思わせてくれた簿記3級合格への道でした。

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