ウロコインコのキウイが安心して過ごせる環境をつくる
手でのコミュニケーションを試みるのと同時に、環境を整えます。最悪のケースはお迎え当日、飛べなかったことの原因がパニックを起こしていた場合。
オカメパニックをウロコインコが起こすのかは分かりませんが、ケージ内で暴れて羽根が折れたり負傷してしまうことを避けるため、止まり木以外おもちゃを全て外しました。ウェルカムおもちゃだったので、喜んで貰えるかなとワクワクしていましたが仕方ない。まだ2歳、ネットで調べたウロコインコさんの寿命は10~20歳。時間は沢山あります。また落ち着いたら遊んでもらえばいいのです。
また、お迎え当日から落ち着くまでは昼間も上に布をかけて、キウイさんの目に入る情報を減らしました。
この時点でわたしはキウイさんが飛べるとか、手乗りになるとかというのはどうでもいいと思っていました。ただ傍にいてくれれば幸せです。キウイさんが安心して暮らせて、幸せであればなおさらよいと考えていました。
そのためにはスムーズなお世話ができることも条件となります。
爪切りは爪とぎサンドシートなどの止まり木で。爪とぎパーチはいろいろ意見が別れるところだと思いますが、掴まれるストレスを考えたらこちらの方がいいという判断です。
くちばしのほうは、後々かじり木をかなり齧ることがわかり、研ぐのは爪とぎパーチや自然木の止まり木でしてもらうように誘導できたので、キウイさん自身でメンテできるようにしました。
お迎え後1週間経ったころの写真。この頃やっとおもちゃを投入しました。
尾羽が長いので、落ち着く場所では当たらないように気をつけています。しかし見ていただいている通り、中型インコ用に市販されているおもちゃはケージに対して大きいので、最近は手作りになりつつあります。その話はまた別の記事で。
キウイさんのおもちゃ代になります!