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放鳥に苦戦。タオルは便利。

キウイさんがやって来た日、お迎え箱を開けて様子をみていたのですが、後ろずさりで出てきたと思ったと思ったのも束の間、次の瞬間にはいなくなり、羽ばたきの音がしたと思うとカラーボックスの裏に落ちてしまいました。

お迎えするのが嬉しすぎて長いことケージ飼いされていた鳥さんだったことを忘れていました。。
次に誰か鳥さんをお迎えするときは、お迎えカゴと小さな飲み水、ごはんの容器を用意して慣れるまで一晩過ごしてもらおうと反省。

落ちた隙間には手が入らず、大丈夫だよと声掛けをしてみたり、歌ってみたり、踊ったりしておびき寄せに成功しましたが、手を近づけた瞬間また羽ばたき、対角線上の角に衝突。こんどは布団近くのふわふわ地帯に落下。
落下直後には動かず、一息ついてから状態を確認すると、出血もなくひと安心。怖いしらないところで2度もぶつかって凹みまくったのか、ぬいぐるみの間で眠り始めました。

文鳥さんなら指をY字にして、首から保定できるんですが、中型の鳥さんは初めてで自信がありません。。
スマホで調べるとタオルで包む作戦が有効とのこと。近くにあったタオルをキウイさんにそっとかけてみます。
ーー動きません、いけそうです!
両手でそっと包みこみ、、包みこむのもいろいろなものに埋もれていて難しかったですが、なんとか捕らえました!

グワーッグワーッと小さな声で鳴くキウイさんをそっとケージの中に入れることに成功しました!!

かれこれ2時間くらいは格闘していましたね。クタクタです。丈夫な子でよかった。

2度目の放鳥

それからは信頼関係を構築、さらには環境に慣らすことに専念していましたが、2週間後くらいになんとなく扉をあけて放鳥してみたことがあります。

やはり、怖いものがあるのか飛び立ってしまいました。1度はぶつかり、パタパタとしながら落ちたときは私が泣きそうでした。
2度目の飛翔では部屋をくるくると旋回。見上げると大きな翼の美しい鳥さん、、あ、見とれてる場合じゃ無かった
―キウイ!お願い!
叫ぶと、シュタッと目の前に降りてきました。おやつで釣ろうとしましたが、ゆっくり近づいてくるキウイをみて噛まれたらどうしよう?と焦ったのは私の方で。。お互いチキンなんですよねー。鳥だけに。
位置を変えてケージに誘いましたが、まぁ、飛びますよね。

3度目の飛翔で建付けのパーテーションの上に止まり、降りられなくなり凹んで眠ってしまいました。

日が落ちてから、またタオル作戦で無事確保しました。

キウイさんは、怖くなると現実逃避で眠るタイプの子みたいです。あと、タオルは便利です。まだまだ課題の残る2度の放鳥でした。。

キウイさんのおもちゃ代になります!