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iOSDC Japan 2021 でコアスタッフをやりました(主にパンフレットとiOSDCチャレンジの話)

今年も無事、iOSDC Japan 2021 が開催されました。今年もコアスタッフとして参加させていただき、またありがたいことにLTもさせていただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

この記事では、コアスタッフとして主に関わったパンフレットの話、またそれに関連してiOSDCチャレンジに関する裏話的なもの書こうと思います。
LTに関する記事は追って作成します。

なお、この記事はiOSDCチャレンジに関するネタバレを含みます。もしこれからトークン探しを楽しむ方がいらっしゃいましたらご注意ください。

パンフレット担当をしました

昨年(2020年)もコアスタッフだったのですが、ノベルティなどは特に担当せず、どちらかと言うと当日の配信担当やコメントの可視化なんかを頑張っておりました。今年はもう少し事前準備にも関われたらなということで、2019年に担当していたパンフレットを今年も引き受けることにしました。

と言っても、パンフレットそのものの制作はデザイナーさんに、また企画紹介などの原稿も実行委員長の長谷川さんが書いていました。そのため、印刷まわりのあれこれや、表紙のスタッフ投票の取りまとめなどの調整を行うのが担当としてのメインの動きになっています。

今年はありがたいことにたくさんのスポンサー参加、また原稿のプロポーザルをいただきまして、ページ数が過去最高となりました。その結果、普段お世話になっている印刷所の価格表に掲載されているページ数を超えてしまい、個別で見積もりを取って発注するという新たなタスクが生まれてしまいましたが、原稿の内容を含め、とても良いものが出来上がったと思っています。ページ数としては昨年の1.5倍くらいはあるのですが、本文の紙を少し薄くしたので、全体の厚さとしてはそこまで変わらないものになっています。ちなみに、パンフレットが厚くなったので、今回初めて背表紙を入れました。とても綺麗に仕上がっていて、入れてよかったなと思っています。

個人的な思いとしては、もし来年オフライン開催になったとしても、少なくとも原稿のプロポーザルは続けたいのですが、この厚さのパンフレットをオフラインで持ち歩くのはちょっと辛いものがあると思うので、何かしら形式を変えないといけないのかなー、と思っています。

パンフレットにiOSDCチャレンジトークンを仕込みました

パンフレット内、スポンサーページ以外のトークンについては、基本的に私がすべてお願いして仕込んでいます。もともとクイズや謎解きが好きで、iOSDCでも何かしらやりたいなと思っていたのですが、今回はパンフレットにトークンをどう隠すかに注力した形となりました。

といってもあまり無茶な隠し方はしておらず、ページの隅っこに小さくトークンを載せるというスタイルが基本でしたので、そこまで苦労された方は多くないかなと思います。回答数が比較的少なめだったものとしては、背表紙の「#6thFestival」、タイムテーブル内に隠れた「#オープニング」「#クロージング」などがありました。皆さまから寄せられたプロポーザルやスポンサーの皆さまの紹介文を、トークンのために修正するわけにはいきませんので、結果として隠せる場所が限られてしまうのが悩みどころです。

唯一トリッキーな隠し方をしたのは、ダウンロード版専用トークン「#Thank_you_for_downloading」*です。パンフレットはご案内のメールからPDFでもダウンロードできるようになっていた(ノベルティなしのチケットでもパンフレットは見れるようになっている)のですが、全員がダウンロードできるならトークン仕込んでもいいかなと思い、ここだけ仕込ませていただきました(それ以外のページには印刷版との差分はありません)。

取り組みとしてはまあまあ面白かったと思っているのですが、印刷版とダウンロード版でほかのページの差分を探すなどの労力をかけていただくのは本望ではなく、またそこに思い至らなかったことについても申し訳なく思っています。次回があれば改善しようと思います。

ちなみに「パンフレット(その他ページ)」カテゴリ(= スポンサーページ以外)のトークンは、上記のDL版専用トークンを含めて24個でした。
実際には25個載っているのですが、企画説明の動画でも掲載されているトークンが1つあり、そちらは「公式メディア」カテゴリ扱いとなっています。もしこれからトークンを探す方がいましたら参考にしていただければ。

パンフレット(スポンサーページ)のトークン

さて、パンフレット内で難易度が高かったのはどちらかと言うとスポンサーページの方だったかと思います。

スポンサー関連のトークンは、スポンサーの皆さまからご申告いただいたトークンと、意図していなかったけど偶然トークンと同じ形式の文字列が含まれていたためトークン扱いとした「ボーナストークン」の2種類がありました。パンフレットのスポンサーページのボーナストークンについては、基本的にスタッフが見つけ、トークン扱いして良さそうだなと判断したものを登録しています(ボーナス扱いということで、スコアの配点が若干低めになっています)。

パンフレットの中で最も難易度が高かった(回答数が少なかった)トークンは、note株式会社さんのスクリーンショットが並んだ画像の一番左下に極小で写り込んでいる「#音楽」および「#ファッシ…」でした。
これらは偶然スクリーンショットに掲載されていたためトークン扱いされたボーナストークンであり、note株式会社さんが意図してトークンとして設定されたものではありません。「見つけられるわけないだろ!」という怒りの感情をお持ちの方がいましたら、矛先はぜひスタッフ(というかこの文字列を見つけて報告してしまった私)に向けていただければと思います。

また、同様のルールであれば別ページに掲載の「#wwdctokyo」もボーナストークン扱いされるべきでしたが、当初トークンとなっておりませんでした。これは完全にスタッフの見落としであり、ご指摘を受けて会期途中でトークン登録させていただきました(登録前に入力されていた場合も遡って加点されています)。なぜスクショの小さいトークンは見つけられて、本文と同じくらいの大きさのトークンが見つけられなかったのでしょう……。

「iOSDCチャレンジ」という企画は、iOSDC 全体の交流体験をより良いものにするためのツールの一つであり、そう言う意味では Discord やアンカンファレンスでチャレンジに関して交流が生まれているのはとても嬉しいことでした。また、スポンサーの皆さまの原稿やチラシ、技術ブログなどに、楽しみながら積極的に触れていただく企画としてもよかったなと思っています。

特にスポンサーメディアのトークンについては到達するのがかなり難しい(ブログリンクされていないブログ記事にトークンがあった、など)ものもあったので、そのあたりも含め、より適度に(あくまでも技術トークの合間のお楽しみ企画として)楽しんでいただけるように改善や調整をした上で、次回以降も何かしらの形で続けられたらなと思っています。

さいごに

来年どのような形で開催できるのかはまだわかりませんが、またオフラインで皆さまと一緒にiOSの話ができる日が早く来ることを願っています。その時には、さらにパワーアップしたiOSDCをお届けできるように、また何らかの形で関わらせてもらえると嬉しいです。リモートワーク続きで体力低下がとてもとても心配なので、まずはリングフィットアドベンチャーを定期的に起動する習慣を復活させるところからですかね……。

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* DL版背表紙のトークンにキャメルケースとスネークケースが混じっていて気持ち悪かった方、すみません。自分で埋め込むトークンは読みやすさ的な観点からスネークケースにしたい欲が強かったのですが、背表紙は印刷がズレるとアンダースコアが折り目に重なって見えなくなるリスクがあったので、その部分だけキャメルケースにした結果です……。

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