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アメリカ大学2週目完|多文化、多宗教の中で考えさせられる日々

授業

金曜日は授業が一つしかないので心が軽い。
Christianity and Other Religionsは最初はなんとなく言っている意味は分かると思ったがかなり耳を左から右に通過してしまっている気がする。
ただ、去年の夏語学学校で3週間英語を学んだ経験がある私にとって英語を学ぶのではなく英語で何かを学べるということだけで嬉しく貴重で、せっかくいい授業を英語学べる機会があるのだから少しでも身にしたい、、。

寮の鏡でパシャリ。前髪が伸びてきた。

気候

最近少し涼しくなってきた。
ミシガンの冬は寒いだけでなくずっと曇ったままだということは日本にいる時から聞いていたことだったので、むしろこんなに毎日太陽の陽を浴びることができていることが驚きである。夏の特権だということだったが夏がそろそろ終わりそうでもう既に太陽が恋しい。
Definitely, I'll miss this weather…

☁️

もうホットなものを飲みまくる人

ダイニングホールには紅茶がこんだけあるので少し暖かいものが飲みたいと思ったら飲むことができる。ありがたい。コーヒーも好きなのだが、カフェインを摂り過ぎると良くないのと、ダイニングのコーヒーはすごい美味しいわけではないので紅茶にこれから始まる秋冬はたくさんお世話になりそうだ。

ホットドリンクももちろん飲み放題(ガストにいるテンション感)

International Coffee Talk

おやつ時には留学生向けの月一(多分)開催イベントがあった。
私たちFreshmenだけでなく先輩たちも来たい人が来ていてそのうちの1人が自身の国についてプレゼンをしてくれた。エクアドルについて、赤道が通っていることしか知らなかったが豊かそうな国だと感じた。
あと私も留学中になんらかプレゼンの機会があったら頑張らなければと思った。
今のままだと準備で1週間終わる気がするしジョークも引き攣りそうで質問が飛んできてもYesしか言えない気がする、結構想像してみたら絶望的で笑った。

何かあるたびに登場するスナックとコーヒー
そしてまた食べる

バイトを始める友達

授業が始まったばかりだが早速バイトを始める人は始めている。
私の友達もダイニングホールで特に週末働くようだ。
私にはまだその余裕がなくバイトとは離れた生活をできていてありがたいが、次のセメスターで日本語のTA(アシスタント)をできるかもしれないのでそこで少しバイトが出来るといいなと思う。

Enice🧡

日本語

津田教授から金曜日の夕方空いているか聞かれていた。
人が何人か集まれば日本語を話す練習をする会を設けているそうだった。
メグが進行を務めていて私は始めて日本語を学ぶ生徒たちと会うことができた。
日本語ネイティブの私でも初めての場でぎこちなくなってしまったが日本語ネイティブではない彼らはもっとぎこちなさそうな顔をしながら頑張って話していた。
日本人のサキさんという4年生の先輩(アメリカの方が長そうである)とも初めてお会いできた。日本語の生徒は4人ほど集まっていたが、みんな上のクラスにいる人なんだそうで、上手で驚いた。中には私の大学や名古屋の大学に短期で留学していた人もいて、そうした人と関わるのもまた新鮮で貴重で面白いと感じた。そして思ったよりも日本語で日本語を勉強している人と話すのは難しく疲れるとも感じた。私も常に逆の立場だと思うと、語学レベルを上げていきたいというモチベーションに繋がった。
そのあとメグと少し話してバイバイした。
メグとは今週たくさん会えた。嬉しい。
またリアルドラッグ事情などの様々なアメリカの情報、バックグラウンドによる悩み、故郷が違う分分からない周りの友達に対する率直な疑問などを共有できた。
また機会があれば別の会で書きたいと思う。

🌛

宗教と個人

ディナー時には思いもよらず身近なところから少し考えさせられることがあった。
私が最初から仲良くしている友達をAとして留学生仲間の男子をBとしよう。
AもBもイスラム教なのだが、Aの性格として、そもそも男子とはあまり近い友達にならないらしい。前にビーチで話した。
Bは対照的に女子にも気兼ねなく話しかけてくれるジェントルマンで、実際今日はディナー時にも女子に混ざって座っていた。
Aが街のモスクに行っているということを言った後にBが俺にも紹介してよと言って、Aが微妙な表情を浮かべつつ「私も他の人に聞いたからBもその人に自分で聞きにいきな」と言い、Bも「なんでや、教えてよ」と食い下がらず…
最後には、Bが食事終わりのお祈りをして、しなかったAに「え、なんでしてないの笑」と若干かまをかけるような事をしAが「そんなん言われる必要ある?自由じゃん」と早口で答え、2人とも私たち他の人より同じタイミングで早く食べ終わるというコンビ感で終了、、
空気は絶妙に最悪であった。
Aは普段から男子に愛想を振りまいたり必要以上に自分から近づくタイプではないので自然っちゃ自然なこと。ただ、Bはただ知りたかっただけ。同じ宗教を信仰する人として。
同じ場にいた他の友達たちはキリスト教だったのだが、その会話の最中に話を全然別のことに逸らしていた。そしてその後キリスト教じゃ考えられないよね〜という空気感を勝手に感じた。(違ったらごめんなさい)
私というと場の空気を感じながら、黙々と食べていた。何もできなかった。
こういった一つも場面でその宗教について考えるのは違うと思った。
イスラム教だから、キリスト教ならそんなことない、仏教なら、ユダヤ教ならそんな精神じゃない、そんなことないと思う。
所詮みんな個人だ。人である以上、宗教とは別に人との付き合い方、接し方、人に対する好き嫌い、距離感、言葉が場面によってその個人によって、時にはいい雰囲気にならなくなる瞬間もある。
ただ、私は個人としても仏教を歩む身としても、いかなる状況でも人に対してあたたかく受け入れられる器を持てる人になりたいと感じた。

即興で歌う夜

ディナーの時に留学生仲間のうちの1人がMan in the mirror 一緒に歌えるっしょと声をかけてきたので一緒に歌った。
ダイニングホールで歌っているとだんだん恥ずかしくなってきたので外に行こうと提案し外でアイスを食べながら歌った。
少し自分に対して残念だったのは人目を一応気にしてしまったことと少しの照れからなんだかカッコつけてしまったことだった。まあこれは自然なことだといえばそうなのだがもっと堂々としていたいのでそうなれるように意識したい。
即興で人前で(3人ほどだが)歌ったのは初めてだったので、なんだか日本では中々できないことができているようで嬉しくなった。
声かけてくれてありがとうな、、、!

金曜真夜中ウキウキタイム

夜は高校の後輩ティファちゃんと電話した❣️
自分の部屋を出る時に新入生の女子が2人私のルームメイトに話したいということで部屋に遊びにきていたのだが、電話が終わり部屋に戻ってもまだ女子たちがいて(人数増えててルームメイトの友達は部屋で髪染めてる最中だった笑)私の机や椅子も使用されていた笑
まあ細かいことは気にしてもしょうがないしなんだか金曜の夜でウキウキ感は伝わってきていたので私も何か作業しようとベットに座りそこを定位置とした。
ルームメイトの友達が話しかけにきてくれたり、どんどん人が増えてきて、全然寝れなくてわろた、という状況さえも楽しんでいた。
いろんな人にルームメイトのルームメイトとして挨拶してルームメイトは人気者なのでなんだか誇らしかった笑
ドーナツ食べに行く?という誘いがあったが、(ドーナツ食べに行く会とは!?)もう寝なきゃだから〜と断った。その後意外と早く帰ってきて、(ほんとにドーナツゲットする会だったみたいで笑った)私がまだ寝てないんで「起きてるやないかい」みたいな感じになって恥ずかしかった。
私はすっぴんダサ状態でベットに居ただけだったがなんだかいい感じの、ルームメイトのルームメイト(まどろっこしい)でいれた気がする。理由は二つあると思っていて、一つ目は自分が割と常に笑顔で圧がないこと、二つ目はベットを利用して部屋に来た隣人たちと話すときに物理的に優位に立っていたことで持てた心の余裕があったことだと考察する。本当にいちいちしょうもなくてすいません、、
ルームメイトに「さっき何話してたか正直あんまわかんなかったけど、寮に住んでいる上でのなんかの愚痴を聞いていたことは伝わった、あなたはいい聞き手だね」みたいなことをいうと「RAだからね、これが私の仕事だから。あと毎年あることだしね」と答えていた。マジで、ルームメイトがクールで大人で恵まれた。
夜更かしナイトになってしまったが、いい夜だった。

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それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい🌕


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