友達の誕生日|大学アメフト初観戦の巻🏈
朝っぱらからサプライズ
土曜日は空港から一緒の友達の誕生日サプライズから始まった。
部屋で寝ている彼女とルームメイトを無理やり起こしてのサプライズ、もっと準備できてれば…とか思わんでもなかったけれど友達たちで思いをこめてお祝いできて喜んでくれたのでよかった。
同じ寮の同じ階に住んでいるので部屋に行ってサプライズができる、これもとっても新鮮なことだった。
大学アメフト初観戦
今日は大学のアメフトの試合があるということで昼前から何も知らずに出かけた。
大学の敷地内から出て少し散歩すると会場があった。
試合の前には会場の外がちょっとした休日イベントみたいな様子になっていて、オープンカーやフリーフードが並んでいた。
何やらちょっとしたボールゲームがあって友達が「やってみる?」と聞いてくれたので「あ、うん、、!」と言って(もちろんって歯切れよく言え笑)やってみたらなんと一発でボールがホールに入るという奇跡が起きた!笑
エントリーしなしな!!ということでエントリーし友達とチャレンジしてみたが本番になると全然出来ず弱々だった。楽しかったのでオールオッケイ。誘ってくれてありがとう!
ちょっとした罪悪感と懺悔
ホットドックやスナックを求める学生で列ができていた。
長く連なっていたのでホットドックはまあ良いか〜と思いスナックや飲み物をもらうと、友達がなんと知らぬ間にホットドックを手に持っていた。
どうやら隙を見計らってさっと持ってきたらしかった。や、、やりやがる😂
ホンジュラス出身の友達でスペイン語圏だからなのか、、関係ないかもしれないが私にはその発想がなかったしウクライナ出身のもう1人の友達もワオ〜とか言ってそんな発想はなかったらしいので地域柄(?)国民性(?)は関係していそうで面白いと思った。そしたら気づかないうちにウクライナ出身の子が自分の分も頼んでいたらしくまたホンジュラスの友達がさっと取って持ってきていた。私も食べたかったのでえ、、どうしよう、、となっていたら「さっき言ってくれれば」という反応をされたので私もさっと持ってきて食べた。長い行列の中なんともないようにスナックをもらったりする中で持ってきたホットドック、、長い列をガン無視した行為。ホットドックを手に取って列を横切って友達の元に戻る時、列にいる人がみていた気がして、その後なんで私は釣られてしまったんだろう、と1人少し落ち込んだ。日本人というアイデンティティがあって留学生として少し目立つ存在で背負っているものが勝手にあって、どこで誰にみられているかわからないのに、そんなの関係なくしなければこんな懺悔の気持ちが生まれることもなかったのに…自分のせいでしかなかった。いつどこにいて誰にみられていようが見られていまいが堂々と生きれる自分でいたいと改めて感じた、、
これぞアメリカの大学生活
アメフト会場にはたくさんの人が集まっていた。
私の大学のカラーはオレンジとブルーなのでみんなその色の服に身を包んで会場はカラフルな空間となっていた。
アメフトのルールはよくわかっておらず、なんとなくフォレスト・ガンプのワンシーンであるように、ラグビーのようにボールを持って走って陣地にボールを運べば点が取れるんだろうということしか知らなかったがなんとなくの知識でも楽しめたし、何より会場の雰囲気がまさに、、アメリカの学校、、テイラースウィフトのYou Belong With Meですかって。そんな世界線が目の前にあってワクワクしかなかった。
試合は私の大学の近くで行われたので観客も私の大学からの人が圧倒的に多く相手チームはそれに比べれば少ししか応援陣営がいなかった。5〜6時間離れた場所の大学だったらしい。きっと早朝から移動してきたのだろう。
私は友達と共に試合の雰囲気だけ楽しんで途中で帰ったが結果は圧勝だったらしい。おめでとうございます㊗️
コミュニケーションと性格
ディナー時、なんだか楽しい雰囲気ではなかった。
友達の1人が話している最中に別の友達が途中で携帯を見たりして、その後もバイトの休憩で友達とそのバイト仲間が合流して私含めてぎこちない自己紹介の空気感になってしまい、、
私も私でこれまた上手く場を回せるだけの言語能力がなく悔しいところではあったが少し席を離れているうちに、話を積極的に振ってくれていた友達がいなくなっていたので他の友達に聞くと「突然いなくなっちゃった」とのことだった。
私はさっき話の途中で携帯を見て無視されたような時間が生まれてしまったことなどが原因なのかもしれないと思った。実際のところは分からない中でも確信に近いものがあったので、その残っていた友達に言葉を選んで「さっきそんなタイミングあってそのせいかも。自分でわかっているかも知れないけど強いところがあるから、、良いところでももちろんあるし、私も私で原因があったのかもしれないけど」と伝えてみた。友達は自覚がなかったらしく驚いていてその帰ってしまった友達に電話や連絡をすぐしていた。伝えられたことはすごく彼女にとっても自分にとってもよかった。彼女は「きわはそのままの性格でいいと思う、I wish I were you.」と言ってくれた。
事の結果としては、いつもすぐ帰ってくる返信が夜まで来ず、ただ夜返信があり「何もそんなこと気づかなかったし気にしてなかった」らしかった。教会に行っていたそうだった。こう並べるとほんとかいと思えるが本当にそうだったのかもしれない。いずれにせよその私が伝えた友達は、自分がしたことを素直にチャットで謝っていたし、帰ってしまった友達も「大好きよ〜ん」という返信で溝はできずに1日が終わったので結果、みんな笑顔で終わることができてよかった。
しかし私は気づかないうちに少し気持ち的に疲れていたようだった。
大学生活でこんなことザラにあるしこれが人間関係だ。
仲良い近しい友達同士でもあるあるだし言語の壁があったり性格の違いがあったり毎日顔を合わせていたらそりゃいろんな事はこれからの大学生活で彼女たちに待ち受けているだろう。ただ今日は私が少し気付いたというだけだ。
私も私で言語の壁を取っ払えたらもっと話せること、できることの幅は広がるのでここは自分の問題であるが、トータル、留学生活あまりこういった人間関係に頓着しなくていいと感じた日になった。無関心でいるのではもちろんない。ただ、大学一年と同じように全部を体験する必要も同じ角度からことを経験しようともしなくていいということだ。自分は大学と国は違えど、周りのみんなよりも先に大学生活を経験している身で、やらなければならないこと、自身の課題や目標がみんなとは別にある。それにエネルギーを意識的に投下したいと再認識することができた。
妹との初電話
そういえば上記の内容を誰かに話したいと咄嗟に思い、妹と電話することができた。地味に初電話で久々に声を聞いたが、変わらずだった。私の話、感じたこと、よく聞いてくれて、純粋にありがたかった。途中母親も私の聞いてくれていたらしかった笑ありがと!
ルームメイトとの会話
夜、ルームメイトに"How was your day?"と聞かれて"It was good"とだけしか言っていなかったのでせっかくだからもっと話したいと思った。
寝る前に今日あったことを伝えようと思ったが、寝る準備を始めていたので、翻訳機に頼った。寝る前のルームメイトに3分時間もらっていい?と聞いて、「私とあなたは自分の時間も大事にするタイプでただ話さず同じ部屋でそれぞれ過ごすのも落ち着けて、相性が良いと思う、でもこうして翻訳して伝えてるのは問題だけど、、笑話すことも大事だと思って。聞いてくれてありがとう。」と発表かのように今日の出来事と自分が感じたことを話した。
ルームメイトは私たちの性格的にお互いの時間も大事にするしそれでいいよねというところでは"I agree"と言ってくれてそれ以外の今日の話に対しては「大学生活でほんとうにあるあるだよね。でもすぐに話せてよかったよね。時間が経つと、余計拗れたりすることもあるもんね」と的確に言葉を返してくれた。また私の英語に対して、話については「今の翻訳使った?いつでも私に聞いてほしいし分からないことがあったらわかったふりじゃなくて何でも私にその場で聞いて。私でなくてもなんでも聞いてみるのは大事かもね」と言ってくれた。そして私も日本語始めてみるわとも言ってくれた。それに対しては「いやいや…難しいよね」と返したが嬉しかった。
いずれにせよ、妹に話せたこととルームメイトに話せたことで(テクノロジーに頼って笑)すごく気持ちがむしろ満たされた。
ルームメイトのことはもっと好きになった。
だーっと書いたまとまらない文章となってしまいましたが、、読んでくださってありがとうございました!
こんな感じで留学生活、アメリカの大学に通っていて、滞在していて思ったことをこれからも気ままに書いていきたいと思いますので、ぜひいいねとフォロー、よろしくお願いします😊
それではまたお会いしましょう。
おやすみなさい💤