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BUCK-TICK2012TOUR「夢見る宇宙」@広島

※昔のブログに載せていたBUCK-TICKのライブレポです。若干手は加えましたが、元の文章はリアルタイムで書いたため表現が古いです。顔文字とか…。
あと無駄にテンション高い。かなり前の席だったので…。


とか何とか言ってますが今年も行ってきました。BUCK-TICKのライブ。
去年は年末恒例の「DAY IN QUESTION」が広島で開催されたので行ってきましたが、今回は9月に発売されたアルバム「夢見る宇宙」のホールツアー。しかし去年と同じような時期ということで、また素晴らしく盛り上がるのではないかという期待を込めてチケット申し込みました。

当日、広島市内の某駅で連れと待ち合わせて、そこから会場に向かいます。今年は流石に間違えませんでしたよwww

そして物販で欲しいものを買い、会場である大ホールの中に。男女比は4:6といったところでしょうか、意外に男性が多い。っていうか、年々男性増えてね?

そしてこの日はサンフレッチェ広島の優勝パレードもあったのですが、その帰りでしょうか、レプリカユニの男性も。あと、クリスマスが近いと言うことでサンタ帽子や、サンタコスの女の子も。

10分押しくらいで始まったでしょうか、アニイ、ユータ、ヒデ、今井さんとメンバーが次々とステージに姿を現します。

この日は前から五列目。んー、二十年くらい前のライブで十何列目は取ったことあるような気はするんだけど、こんなに前なのは初めてです。おそらくいちばん近くで見るメンバー、皆かっこいい!

アニイはロイヤルブルーのジャケット姿、失礼にも近くで見て改めて思ったけど、顔立ち整ってますよね…これで五十なんだぜこの人…(*´Д`)

ユータは黒を基調とした衣装。しかし可愛い…そこらのアイドル顔負けのキューティースマイルwこれで四十五なんだぜこの人…(*´Д`)

今井さんはベージュ系のノースリーブの衣装にロングブーツ。間近で見た印象は…何か人形っぽいなとwあまり、人間っぽさを感じさせないというか(失礼)。しかし頬に書かれたB-Tを見た時は謎の感動が沸き上がりました…おおお、今井さんやー!みたいな。

そしてヒデ、今日は髪をリーゼント風味のオールバックにして、いつもと違う印象。いや、いつももかっこいいんだけどこれはこれでイイ!ワインカラーを地にしたチェック柄のジャケットもよく似合います(*´Д`)

そしてスモークの中からあっちゃん…エロス将校キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!このツアーでの軍帽にコートという衣装を某所でそういう呼び方をしてるのを見て、広島でもエロス将校来い!と思ってたのですが…来ちゃった(*´Д`)ハァハァああもう、これだけで既に宇宙の果てまで逝っちゃうレベルですよ(*´Д`)ハァハァ具体的に言うと襟が赤になってる黒のトレンチコートと、その下は黒のブラウスに赤のスリムパンツ。

そして一曲目、「エリーゼのために」から始まり、「LADY SKELTON」へと続きます。

しかし…どこに視線を走らせるべきか迷う迷う。エロス将校から目が離せないのは当然として、ああでも本命のヒデもガン見したいし、煽る今井さんも気になるし、後ろで楽しそうにベース弾いてるアイドルちゃんwも可愛くて萌え死にしそうだし、シャープなリズムを刻むアニイも…見るべきところが多すぎて困る、贅沢な悩み(;・∀・)

本編セットリストはこんな感じ。

1.エリーゼのために
2.LADY SKELETON
3.ONLY YOU
4.人魚-mermaid-
5.夢路
6.Long Distance Call
7.極東から愛を込めて
8.Jonathan Jet-Coaster
9.見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
10.夜想
11.SANE-typeⅡ-
12.禁じられた遊び-ADULT CHILDREN-
13.INTER RAPTOR
14.MISS TAKE-I'm not miss take-
15.CLIMAX TOGETHER

…それにしてもあっちゃんのパフォーマンスが エ ロ 過 ぎ た 。
マイクスタンドを支えにして開脚したり、マイクスタンドに背中を擦りつけたり、お前はポールダンサーか!と突っ込みたくなるような悩ましいパフォーマンス。そしてなんか…股間に手這わせてね?wいや、股間辺りを触るのは前からなんですがw、今回とみに多いようなwww

衣装の方は途中帽子を取って、髪をハーフアップにしてて。そのあと何曲かやるうちにそれも解けて、うーんセクシー。ジャケットを脱いでノースリーブのブラウスになってたのですが、また二の腕がセクシー…細いのに程よく盛り上がってて、うん、むしゃぶりつきたくなる…最近ちょっと二の腕フェチ気味(;・∀・)

ってエロいエロいばっかり連呼しましたが、特筆すべきは表現力。今回のアルバムは、内省的でありつつ、外にも意識が広がっていくという感じなのですが、その世界を余すことなく歌で、声で、パフォーマンスで表現していました。

四曲目の「人魚」まではアゲアゲで、ヒデもビキニを探したりwしてたのですが、五曲目しっとりした「夢路」からまた、見せてくれましたね。湾岸戦争のアメリカ兵に題材を取った「Long Distance Call」、同じくその頃の「極東~」と魂に響くナンバーが続きます。
仲間と一緒にワイワイはしゃいでいた時期を過ぎ、自分と向き合わざるを得ないターンに入ったような。あっちゃんのそんな内心の遍歴ともリンクしているように思えたり。そう思わせるのもやはり表現力のなせる業でしょうか。

八曲目、「Jonathan~」これは私の好きな歌。テンション上がりました。いけるぜいけるぜ、拳を振り上げて一緒に叫びます。この後懐かしい「見えないもの~」へ続き、マラボーを羽織ったあっちゃんが出てきて歌うは「夜想」。将校ではなくなりましたがw、エロスは健在。って、あっちゃんって間近で見ても色っぽい…。

そこから「SANE」を挟んで「ADULT~」。これはおそらく、あっちゃんが自らの幼少期を思い作った歌と言うことで、バックスクリーンに流れる映像も少しダークな感じで、あっちゃんも座り込んで頭を抱えたり。…インタビューなどを読む限り、あっちゃんの生家はあまり居心地のいい場所ではなかったらしく、それが刹那的というか、そういうBUCK-TICKの歌詞の世界に影響を与えているようで。正直、その傷を曝すような歌で、曝せるようになったってことは、何かしら心境の変化があったのかもなーと改めて考えたり。

そしてそれに続く「INTER~」では振り切るように、それこそ風を切り空を飛ぶ猛禽のように。やっぱりいろいろあって、それでも飛ぶことを選んでこの境地にたどり着いた25年なのかな、とふと思ったり。まあ実際は飛び跳ねていたんですけどwww

で、「MISS TAKE~」からの「CLIMAX~」へと。まさに会場全体が宇宙の果てまで逝っちゃうレベルで盛り上がりました。ユータの「チャオじゃけん!」可愛かったなあ(´∀`*)

アンコール一回目、ユータがコントラバスを抱えてるのを見て、何が始まるのかと思うと、ストールを被ったあっちゃんが出てきて歌い出したのは「Coyote」。これがまたいい歌なんですよ、バラードがあまり好きでない私が好きになるくらいの。コントラバスとアコギの音色に哀愁を誘われつつ聴き入ります。

二曲目は「Idol」これは去年のDIQでもやってたなあ、と懐かしくも思ったり。「尽きることのない愛~」のところになるとつい両手を差し出してしまう…というかもう何もかも捧げたいよ!と思わせる。

その後、あっちゃんの「皆で歌って踊れる奴いきます!」の一言で始まったのは「Alice in Wonder Underground」。当然ここは飛び跳ねるしかないでしょう!これもIdol同様去年のDIQでやった曲なのですが、去年は今井さん曲間のコーラスがなかったのだけど、今回は歌ってましたねー(´∀`*)

二度目のアンコール、メンバーは衣装を着替えての登場。ユータがスマフォを客席にこちらに向け、今井さんもiPhoneで撮影…のところにヒデがぬっと立ちはだかるwww客席はどっと笑い出しますw

と、和気藹々とした雰囲気で始まったのはこれまたがらっと世界を変えて、しっとりとした「FLAME」哀しくて幸せな恋の歌。いつかTwitterでも呟いたのですがこれと「羽虫のように」は涙なしでは聞けない曲です。生で聞けて幸せだ…。

次は打って変わって「独壇場Beauty」しかしメンバー煽る煽る…ヒデが前に出て煽るものだから、つい……ここで酸欠になりかけた(;・∀・)やっぱり前はアガる…メンバーの姿を目に焼き付け、一緒に盛り上がって、ここに来るまでアンコール待ち以外では今回腰掛けてないよ私!

大団円は「夢見る宇宙」。ぶっちゃけ、ここで世界が終わっても後悔しないくらいに幸せでした…今回のライブも最高でした。

とまあ、席順もあってか大いに楽しみました。おそらく自分の人生でいちばんメンバーに接近しちゃったよ…w結局体力保っちゃいましたねー。情熱があれば何でもできるとw そうそう、ヒデのピックが二つ隣の席に落ちてきて、あれは惜しかったw

ぶっちゃけ来年のスタンディングは日程的に厳しいので参戦を見送ろうと思い、ファンクラブ先行も無視したのですが、……やばい、やっぱり参戦したい。そしてやっぱりBUCK-TICKはライブで体験するのが最高ですね……。

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