堺グルメ。至高の担々麺に舌鼓を打つ
ワタシは、担々麺には目が無い。お店に入ってメニューにあれば、結構な確率でオーダーする。
他方、担々麺というのは、当たり外れがこれまた結構あるように思う。(というか、ハズレが割と多いか?(^◇^;))
ワタシ的基準は、「四川辣麺」の担々麺である。
今もって、これを越える担々麺には巡り合っていない。
と、そんな中、「ミーツ」という雑誌の、我が街・堺の特集がされた時のこと、「申手延麺」なるお店が紹介されていた。
いつか行ってみたいと思っていたら、何と利用者さんのお住まいの近くにあることが発覚した。
これは行っておかないと!と思い、サービス終了後に赴くも、開店時間までまだ間があったので、チャリンコで大浜公園をブラブラして時間を潰すことにした。
夕方17:30からの開店ということで、そろそろと思い再訪すると、すでに三人並んでいたので、慌てて列に加わった。(やはり、かなりの有名店とみた。)
やがて時間となり、店内に通された。さすがに座れたが、殊の外、座席数は少ない。(これで座れなかったら、目も当てられない、、、)
メニューをみると、汁なし担々麺や、麻婆麺のようなものもあったが、お初なこともあり、シンプルに担々麺をチョイスした。
ただ、麺セットなる、炒飯(小)と唐揚げ2個がつくそうなので、それを追加することにした。
さて、担々麺がやってきた。お約束(?)の青梗菜が見当たらないが、それ以外はオーソドックスなものと言えよう。
まず、スープをすすってみる。濃厚であり、辛い。当たり前だが。(笑)
ただ、“甘さ”を感じる。それは、前面に出てくるのではなく、そこに“居る”と言おうか。そして、やはり改めて辛味が来る。いや、これはスゴイ汁かもしれない。麺は縮れており、いわゆるスープがよく絡むタイプである。これも良し。
あと、個人的な担々麺の醍醐味は、その食感の面白さだと思っている。モヤシのシャキシャキ感と、ひき肉のプニプニ感のコンビネーション。上述の通り、青梗菜は無いが、食感もまた良し、であった。
これは、もう。ワタシ史上最高峰に躍り出たと言える。大変美味であった。最後にお冷をゴクリ。「孤独のグルメ」の五郎さんによると、最後のお水もラーメンの一部であるとのことであるが、特に担々麺にはその言葉が相応しい。
ちなみに、セットにあった炒飯と唐揚げについても、まさにワタシ好みであった。
炒飯はパラパラしていて脂っこくなく、具材は至ってシンプルであったが美味であった。(ソーセージが入っていたのがなかなか。)
また、唐揚げも、噛めばジュワッと肉汁が、そして皮はサクッとしていて、余計な味付けは不要な完成度であった。
こうなると、他のメニューも食してみたいところである。(ちなみに餃子もなかなかに旨そうに見えたので。)
お店は、「申手延麺」という。(以下は、ちょい古い記事ではあるが)
先日、堺ラーメンの投稿をしたが、我が街には美味しい担々麺もあるのだ。やるね、堺市!
また、先日に投稿した「大魚夜市」が行われる会場の近くのお店でもある。
コロナ収束後、お越しの際は、是非!!