カバン考〜「キャビンゼロ」で固定化するも、完全防水仕様のものにココロ惹かれている

昨日はサイフのことを投稿したが、同様に奥深いのが、鞄と言えるだろうか。

鞄もまた、ガジェットや財布に負けず劣らず、ワタシの中では変遷を遂げてきた。
社会人になりたての頃は形から入るとでもいうか、革の鞄でウロウロしたり、吉田カバンで回してみたり。(^◇^;)流石にヴィトンとかには手を出さなかったが、手提げにショルダー等、形式もコロコロ変えていた。
気分というか、リフレッシュするのに鞄を変えてみるというのはアリだったのかもしれないが、そのせいか、変遷も激しくなってしまっていた。

そのうち、実用性を重んじてリュックに落ち着いていくが、その段になって、また新たな問題が発生することになる。
いわゆる(?)「鞄の大きさ問題」である。

普段使いのものと、旅行などの宿泊を伴う時のもの、そしてもう一つは、限りなく手ぶらに近いものという、大中小の3サイズを持つことになるのだが、この距離感というかフォーメーションというかで、随分と手こずってしまったものである。
特に、ミニマリストになった頃は、真剣に「手ぶら問題(?)」に直面してきたが、その一方で手ぶらだと何だか落ち着かないのと、ズボンのポケットを膨らませるのも不恰好なように思えたこともあり、サコッシュとかの“ポケットを持ち運ぶ”くらいのサイズ感を、“ワタシ的手ぶら”とすることで少し落ち着いたと思っている。(勝手な定義付けであるが)
あと、旅行用の鞄であるが、これは「キャビンゼロ」にすることで解決したと言える。

コスパが抜群で、まさに「旅」のためのバッグであると言え、44Lサイズのミリタリと呼ばれるモデルが、ワタシには最適解であった。

ポケット等もシンプルにして使い勝手も良いので、ここはひとつ普段使いにも、「クラッシック」28Lを使うことにしたが、これもやはり良い。

ここにサコッシュを加え、俗に言う(?)「3サイズ問題」も解決した、、、と思えたのだが。。。
実は、訪問介護の仕事に就いてからは、キャビンゼロの唯一(かもしれない)の欠点が頭をもたげることになった。「雨の日の防水問題」である。
まあ、これは、リュックにカバーをしたり、防水スプレーを施したり、荒技ではあるが、ゴミ袋に放り込んで雨対策をすることで対応はしているが、実際は結構面倒くさいと感じてしまう。(笑)
要は、この点だけ。ここがクリア出来れば、カバン問題は解決したと言っても過言ではないのだが、、、(^◇^;)

キャビンゼロはメチャお気に入りなので、クラシックもそのまま継続使用するのは言うまでもないが、完全防水バッグということで、ワタシの衣類を(ほぼ)一手に担ってくれている「パタゴニア」から何ともナイスなものが発売されている。
(この、「衣類」については、また後日。)

ただ、高い!(やはり)
キャビンゼロが幾つ買えることやら。(^◇^;)

まあ、完全に水に沈めたりはしないので、ね。(笑)ここまでの防水性は不要かとは思うが、見た感じも、ワタシ好みではある。さすがだ!パタゴニア!

それにしても、鞄というのも割とスタイルが現れると言える。また、人生という旅路において、何を持って旅をするのか。“鞄に詰めるもの”というのは間違いなく個性であると言える。(ミニマリストは、鞄の中身への関心がかなり高い傾向にあると勝手に思っている。ちなみに、こんなサイトも結構好き。)

それゆえに、ものを詰める鞄そのものも、また個性であると言えよう。この問題、なかなかに奥深いのではないか。

それにしても、今日の投稿、「ホニャララ問題」みたいなのを多用してるなぁ。(^◇^;)
(かつてのフジの「カノッサの屈辱」っぽいか?)


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