SHORT MOVIE CHALLENGE vol.1
こんにちはー!KIWインターン生の河野です!
今回は、”株式会社モーゲンテック”の 代表 吉松大志さん と
学生団体”ABATCHALLE”がタッグを組んで開催した
SHORT MOVIE CHALLNGE vol.1 開催までの準備から開催後の反響まで
ご紹介します!
KIWは宮崎駅から徒歩9分の場所にあるコワーキングスペースです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
SHORT MOVIE CHALLENGEに行きつくまで
実は前回、吉松さんには
”ABATCHALLE CONTEST 2022"
-宮崎の活性化に向けた「新しい挑戦」を、あなたの力で!-
というイベントの際に審査員としてご協力していただいており、、、
その時から、吉松さんのクリエイターとしての宮崎への思いや、
講師(宮崎情報ビジネス医療専門学校 CGコース講師)として、
学生に体験してほしい事などの思いを聞いているうちに、
「それ一緒にしませんか?」ってことで
今回のイベントが企画されました~!
(毎度こんなにゆる~い感じでいいのか!?)
いろんな方にアイデアを頂いて!?
今回、SHORT MOVIE CHALLENGE を行う上で様々な方に相談させていただきました。
私達は最初、先ほど紹介したイベントのようにコンテスト形式のイベントを考えていました。しかし、放送局の方やクリエイターの方々に相談をしていく上で、まずは
映像にどれだけ興味を持っているのか
映像作成をどれだけしたことがあるのか
等の現状把握に努めるべきだと気付きました。
また、私達は映像を作ることばかりに目を向けていて
映像というのは媒体であって本来一番思考するべきことは
「伝える」
という事だということを忘れてしまっていました。
そこから、案を練り直し学生の現状を把握し、
将来宮崎の学生全体を巻き込んでの”SHORT MOVIE CONTEST”
を実現する第一歩としての
"SHORT MOVIE CHALLENGE vol.1"が出来上がりました。
SHORT MOVIE CHALLENGE vol.1
いよいよ迎えた4月16日本番。
開始10分前イベント会場ではいつもと違った雰囲気が漂っていました。
なんと、参加者のほぼ全員がそろっていたんです!
そして開始2分前には参加者全員がそろっていました。
これまで数々のイベントを行ってきましたが、全員がぴったり開始時刻にそろうことは珍しく全員でめちゃくちゃ拍手しました(笑)
吉松さんの講演
動画作成の手順
伝えたいことを一言にまとめる(=キャッチコピー)
どんな映像にするか考えよう
撮影
編集
完成
具体的にどんな内容を教えてくださったのか簡単にご紹介します!
伝えたいことを一言にまとめる
動画編集よりも、アイデアを出す方が大変だ!
そして、伝えたいことを一言にまとめるのはもっと大変だ!
ということで、様々な企業の例を挙げて紹介されていました。 実際に、聞きなじみのあるキャッチコピーを見て参加者も
”伝えたいことを一言でまとめる重要性”
に気付いているようでした!
2.どんな映像にするか考えよう
細かくなくていい!
完成をイメージを共有するための資料を作っていきます。
絵コンテみたいにしてもよし!絵が苦手なら箇条書きで書いてもよし!
とにかくとりあえずやってみよう!
3.撮影
一番はきもち!
撮影のコツは、恥ずかしがらないこと!
どうせ夜ご飯の時には忘れてます。
人間意外と他人に興味がない。
どうせ覚えられるなら「本気だったな~」っていう覚えられ方をしよう!
4.編集
映像の三大要素
・クリップ
・オーディオ
・テキスト
実際のソフトを使って、動画編集の基礎基本を教えてくれました!
5.完成!
吉松さんが実際に作ってくださった動画を全員で鑑賞!
先に、吉松さんが本気で動画を撮ってきてくれたことで、皆も恥ずかしさが消えていったようです
吉松さんの講演によって参加者のスタート位置が一緒になったところで、、、
WORK SHOP
一つの班3~4名のチームになって実際のワークに取り掛かっていきました!
時間は90分!で15秒の動画を作成
今回の動画のテーマは「人」
様々な捉え方がある中で作業が始まりました。
皆が初対面の中で、簡単なアイスブレイクを経て緊張もほどけ「人」というキーワードからマインドマップを作製しアイデアを広げていきます。
もう、この時点で各班の特色が出てきていました。
「多様性」に目を付けたチーム、
「感謝」に目を向けたチーム、
「繋がり」に目を向けたチーム、
それぞれの班で選ぶキーワードが違い、見ていてとても面白かったです。
実際に撮影が始まると各チーム、思い思いにイベント会場を飛び出し撮影を行っていました。
その一方であるチームは、机にしがみつき黙々と何かを書いていました。
撮影を終えると、各チームそれぞれ編集に移りました。
皆でモニターを見ながら、
「そこもうちょっと短い方がいいんじゃない?」や
「ここで強い感じのBGM入れよう!」
など班それぞれで試行錯誤して編集を行っていました。
そんなこんなであっとゆう間に時間が経ち発表まであと5分、、、
動画が完成し、完成した動画を鑑賞するチーム、
ラスト5分で編集に挑むチーム、
ギリギリまで調整をしているチーム、
ラスト5分も各チームそれぞれの過ごし方をしていました。
SHORT MOVIE発表
4班すべての動画が完成しいよいよ発表です!
まず動画を再生し、そのあとにどういった経緯でこの動画を作成したのか、
何を伝えたかったのかを発表してもらいました。
4つのチームの作品
「どれも人生」
「ブch、多様性」
「人って好きでつながれる」
「人 for ALL ALL for 人」
最後の作品は、撮影は行わずすべて絵とアニメーションを使って作られており参加者もみんな「おーーーーっ!!」と驚いていました。
それぞれのチームで、音源を使用したり、ナレーションを入れるなど様々な工夫が見られ、他のチームの作品を見て刺激をたくさん受けている様子でした。
また、動画を見た後にその動画に込められた意図をしり、そのうえでもう一度動画をみることで、また見方が変わるのも魅力的だと感じました。
今後について
今回は、vol.1ということで学生が90分でどこまで作れるのか!?
実験的な要素も含んでいましたが、結果的には私たちの予想をはるかに超えて非常にクオリティの高い動画ができていたように思えました。
次回、「伝える」という点を重視したSHORT MOVIE CHALLENGE vol.2を開催したいと思います。
興味がある方はぜひ、参加又は紹介よろしくお願いいたします!