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これであなたも”コミュニケーションマスター”

こんにちは!KIW インターン生の河野です!
今回は、4月2日にKIW MIYAZAKI TRUNK00で行われた、
学生向けイベント”これであなたもコミュニケーションマスター”

学生団体"ABATCHALLE"が人材育成トレーナーで
"Communicle"代表 谷口 祐貴さん
をお招きし、実際のアクティビティを通してコミュニケーションを
学ぶイベントを開催!
その様子を、お伝えします。

KIWは宮崎駅から徒歩9分の場所にあるコワーキングスペースです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

谷口 裕貴


楽しすぎる研修をする人材育成トレーナー

私達は、あるボランティアで谷口さんに出会いましたそこで谷口さんは
"コミュ力お化け"というニックネームがついていました。
その名の通りとっても明るく話しやすい方でした(笑)

それもそのはず、谷口さんは現在"Communicle(コミュ二クル)"の代表として、人材育成トレーナー, コミュニケーショントレーナ―, レクリエーショントレーナーとしてご活躍されています!

”Communicle”
「コミュニケーションを循環させ地域から元気と笑顔を発信する」

というVisionを掲げ、様々なプログラムを企業や学校等で提供されています。

谷口さん

何故一緒にイベントを?

私達 ”ABATCHALLE”はこれまでに様々なイベントを行ってきました。
毎回、様々な学生と出会いイベントを通して学んでいく中で、
「アイスブレイクって大切だな~と感じ始めました。

どんなにいいワークショップの内容でも、
お互いに意見を言い合えるような雰囲気がなければイベントの
「盛り上がりや達成感が半減してしまう」
そんな風に感じていました。

そんな中、大学の授業で学校現場で行われているアイスブレイクについて学びました。参加者全員が公平な立場で、知識に差がないようなアイスブレイクを学ぶ上で、私達のイベントは中学生から大学生と対象が幅広いため、
参加者の方全員が短時間で打ち解けられるようなアイスブレイクを考えていました。

他のイベントでアイスブレイクする様子

そこで、谷口さんに相談したところ
「学生と一緒に、コミュニケーションの意義を伝えれるようなイベントがしたい!」というお言葉を頂き、今回のイベントが企画に至りました!

谷口さんによる楽しすぎる研修!

Chapter1 自己紹介

谷口さんの自己紹介は、とっても聞きやすい!
今の職業へたどりつくまでを赤裸々に本音で語ってくれたので、
聞き手は谷口さんを自然と「信頼できる!」という印象が持てました!
さすがです(笑)。

自己紹介する谷口さん

Chapter2 アクティビティ/リフレクション

まずはウォームアップ
グループに分かれて円になり、真ん中に人が立ちます。その人が誰かを指さし「右、コミュニケーションマスター」と言います。すると、指をさされた人は「コミュニケーションマスター」と言い終わる前までに右の人の名前を言い切らなければなりません。
条件がどんどんと追加されていき、他の人の名前を覚えると共に仲も深まっていきました!

ここで一度、アイスブレイクとは何なのか目的を考えました。
名前を覚える事?盛り上がること?

マインドマップに取り組む様子

ウォームアップをしたチームでアイスブレイクに関してマインドマップを作成し、それぞれの人がイメージしているアイスブレイクについて書き出していきました。

谷口さんは4つのキーワードを使って教えてくださいました!

  • 他者の受け入れ

  • 目的の共有

  • 手段・手法の共有

  • 目的への導入

これらをわかりやすく教えてくださいました。
アイスブレイクの目的をしっかり学ぶ機会は少ないと思います。
本当に貴重な体験をさせていただきました!

次にアクティビティ!
一人1枚の絵を渡されます。絶対に周りの人に見せてはいけません。
口頭のみで、他の人へ伝えていきます。
まったく、何もわからない状況から、自分の予想を他の参加者に伝えて協力することで絵を並べていきます。


絵を見て悩む参加者

結果的には、谷口さんから1つヒントをもらい、全員の絵を繋げることに成功!!
その後に、
「もっと早くに意見を交換しとけばな」
「一つのグループだけが○○だとわかっていたよね」

と振り返りに移りました。

ただ、アクティビティをして楽しむだけではなく、振り返りを行うことでよりコミュニケーションのコツ等の学びが深まりました。

Chapter3 アイスブレイキング企画/発表

ここからは、グループに分かれ実際にアイスブレイクを作成しました!

ワークショップの様子
  • 対象は誰なのか

  • どんな場面なのか

  • 何を目的にしているのか

全て各チームで自由に決めましたが、
一つだけ条件がありました。
それは「目的に沿って企画すること」です。

それぞれのチームが、
参加者全員が楽しめるか、目的を達成するためのアイスブレイキングになっているのか真剣に考えているようでした。

40分のワークショップを終え各班それぞれの
アイスブレイクが完成しました。

発表の様子

それぞれの班で場面や、目的が違うため様々なアイスブレイクが完成しました。

  • 名前を覚えるためのアイスブレイク

  • 相手の情報を少しでも多く知るためのアイスブレイク

  • 話題を探すためのアイスブレイク

様々なアイスブレイクが誕生しました!

発表の様子

出来立てほやほやのアイスブレイクを全員で実際にやってみるなど貴重な体験ができました!

Chapter4 まとめ

アイスブレイキングの発表を終え、
谷口さんからのコメントを頂き、その上で「コミュ力が高い人の考え方」を教わりました。

↑ 詳しく知りたい方は

イベントを通して

今回、イベントを行いこんな感想が得られました!


普段、何気なくアイスブレイク等をやってきたけれど実際に自分自身で考えていくことで、アイスブレイクの目的等を理解して
適切な場面で使っていけたらと思いました。」

参加者の様子

「これまで、こういったイベントに参加することに苦手意識があったけれど今回参加して、やっぱり人と話すって楽しいんだと感じました!」
人と人が繋がり、たくさんの可能性が広がり、実際に転機をもたらすことは多くあります。

だからこそ、私達ABATCHALLEは最初の出会いを大切にするために、今後もアイスブレイクを通して、豊かなコミュニティづくりを目指していきます!