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デレマスR-18同人誌「泥酔小日向美穂(20)と藤原肇(20)を誘拐する本」感想

注意:この記事はR-18同人誌のレビューになりますがその中でも「凌辱表現」のある同人誌のレビューになります。
苦手な方は読むのをお控えください。

泥酔小日向美穂(20)と藤原肇(20)を誘拐する本/ガジランド(ガジラビュートさん、https://x.com/GAJIRABUTE_DELE)
メロブ
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2693399
メロブ(電子)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2739059
読了。

センシティブ

 まず表紙がすごくえっち。
二人の下着の違いの対比とか。

 そんでもって、捲ってびっくり。
黒のつや消しじゃなく、なんかヤバそうな表紙裏!(いわゆる表2-3)
この紙のこだわり、表紙や遊び紙みたいな感じですね。
いかにも「中身がヤバそう」って伝わってきます。

 導入部。
何が起こるか分かっているだけにこの可愛い導入部が悲しい……。
あ、でもぐるぐる目肇ちゃん可愛いです!
3ページ上の美穂ちゃんと肇ちゃんのコマもとても可愛いです!
可愛いしか言っていないな……でも語彙がなくなる日常パートの2人の可愛さ!

 本番パート。
本人の歌を聞かせながら辱めるの、ダイレクトに心を折る正解すぎる……。
寝ぼけてもしっかり反応する美穂ちゃんよ……。
あと、自分は属性ないんだけどそういう意味では多分睡姦属性のある人にも需要がある1冊かなと思います。
 そういう意味では美穂ちゃんはずっと泥酔して寝ているので肇ちゃんがメインになるわけですが。
真面目で気丈な肇ちゃんだけに怒るリアクション、めちゃ解釈一致……。
しかし、そこからのわからせ+撮影+美穂ちゃん人質。
追い詰めのフルコンボすぎる……。
デレマス二次創作界の鬼畜二大巨頭のなせるわざよ……。
自分は基本純愛Pドル派なので「可哀そう」が先に来ちゃうのですがそれはそれとしてストーリー展開的にも、おそらく性癖的にも、一番相手を精神的に追い詰める構成にしているのは凌辱ものとして大正解なのではないでしょうか。
癖を追求すること、二次創作でこのキャラでこんなものを描きたい、と筆を執ること。
そこに導入も含めての妥協がない。

 基本思い入れのあるキャラの二次創作だと可哀そうが先に立つのですが肇ちゃんのおくちえっちのシーンは不覚にも……。
構図とかポーズとかえっちでした……(さすさす)。
最後まであまりにも救いがないの、徹底的で、癖を追求する姿勢として完璧だと思います。

 作画とか絵柄とかレベルも高いし、めちゃ好みなだけに「純愛だったら! 純愛だったら!」と思ってしまうのは本音ですがそれは野暮であり、「同人誌」であることへの侮辱にもなってしまいます。
俺はこのレベルの高いガジラさんの本を読んだうえで、ここにインスピレーションを受けて純愛えっち本を書く、それが作家としての正解だと信じます。
こんな高レベルの同人誌を手に取らせてもらった以上、切磋琢磨させてもらい俺もまた自分の同人誌を高めたいと思います。
素敵な1冊をありがとうございました。

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