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ごきぶり同人誌「くらしの中にひそむごきぶりにまつわることわざ・慣用句辞典」感想
くらしの中にひそむごきぶりにまつわることわざ・慣用句辞典/幻想創造主(ゆきかぜあらしさん、https://x.com/erodojinshi)
読了。
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基本的にはコミケの度にその時の新刊を手に取らせていただいています。
評論島でもひときわ目立つ、ひとつの評論島の名物だと私は思っています。
問題作? ばかりですがそこも魅力。
……で。
言うて、ごきぶりにまつわることわざや慣用句なんてあるか??? と思ってページを捲る。
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OK、俺が悪かった。
この本のスタンスは分かった。
……「ごきぶり並みの生命力」で一番最初にこち亀の両さんを思い出したのは内緒だ。
さりげなく描かれているごきぶりの脚のデザインがお洒落だ。
……ごきぶりの脚がお洒落、て。
他にも「ごきぶりのような速さで逃げる」「gkbr」などの一般的なことわざ・慣用句もネットミームも両方載っている。
中には海外のものも。
よく集めたものだといつもながら感心させてもらった。
文庫サイズコピー誌ながらP3~34と結構なボリューム。
……ごきぶり一般じゃなく、ことわざだけで普通そんなに書くことある……?
今回も楽しませてもらいました。
評論島のことをよくわかっているわけではないですが同じテーマでいろいろ手を変え品を変え本を出せるのが本当にすごい!
今後も応援しています!
素敵な1冊をありがとうございました。