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評論同人誌「関広見@楽園」感想
関広見@楽園/駿遠ぎんいろ開閉所(ftwtさん、https://x.com/krrszt5ngu)
読了。
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コミックマーケット105、1日目のアイマスではなく2日目の評論・聖地巡礼などの島で出展されていました。
おそらく数多くの関ちゃんPも気になっているでしょうからレビューさせていただきます。
結論から言うと……とてもよい。
関広見に行くためのガイドブックとしてとらえるといい感じの同人誌じゃないでしょうか。
私はスペースでお話させていただいたのですが、去年(2024年)の関広見まつりには行けなかったそうです。
それでも、この本を手に取らせていただくと、祭りの様子の記載などがなくても実に愛溢れる1冊だと思いました。
まず、表紙。
てかてかつるつるした(おそらく)PP加工の、A6サイズ同人誌。
表紙にはあのご神体の画像と関広見IC口の看板。
ファンが喜ぶ構図の何たるかを分かっています。
表紙と裏表紙(ここでは表4)はひとつながりの写真。
広げて見ると表1-4に楽園がよみがえります。
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装丁からまず既にいいね。
中は大きく4パートに分けられます。
1 関広見とは
2 関広見には何がある?
3 関広見地区の応援の仕方
4 関広見へのアクセス(時刻表や交通ダイヤなど)
ページ数こそ本文16ページの一般的なコンパクトな評論同人誌ですが、その中に関広見好きにはたまらない情報が「ぎゅっ」と詰まっています。
関広見地区ファンには新規に得られる情報がなく、もう知っていることも多いかもしれません。
だめ、全部読んで。
この本は思わずそれでも手に取りたいと思われる、関広見地区の同人誌です。
まったく関広見を知らない人はぜひこの本を手に取って。
関広見が大好きな本はぜひ保存版にこの本を。
そんな一冊です。
素敵な1冊をありがとうございました。