セクシーギルティ同人誌「おまかせギルティ」感想
おまかせギルティ/浅見酒造(浅見樹羅さん、https://x.com/hebi_15)
読了。
コミックマーケット95(2018)の既刊。
今回(C106)で新刊と共に手に取らせていただきました。
あとがきを参考に一応自分なりに調べたらMy Best Friends11内にセクシーギルティオンリーイベント「PROJECT SEXY」というのがあって。
そこでセクギルの合同誌が発行された折に浅見さんが寄稿された漫画を膨らませたお話、という感じのよう。
話としては……とーっても、セクギルのエッセンスを感じるお話!
セクシーをもって悪を征する、はもちろん人助けもセクギルの十八番ですもんね!
テレビ出演の際に生じたトラブル、そこで衣装係のスタッフを助けるために彼女たち3人が一肌脱ぐ(文字通りではない)というお話。
少々悪ノリしつつも、機転を利かせてトラブルを切り抜けつつ、衣装係さんを助ける3人がとっても素敵。
お話の作り的にもギャグ部分と真面目な部分のメリハリがとても効いていました。
今回は当日の生放送に出演するという時間的制約を3人が切り抜ける役割分担みたいなところもとてもいい感じ。
早苗さんだけでなく、雫ちゃんやユッコも美奈の笑顔のために、ときっとこうするだろうなと自分もよくわかる感じでした。
こういうところがセクシーギルティとしての精神じゃないかな、と感じました。
ご本人の作品としては6年前と少し古い本ですが絵柄もとてもかわいいです。
チョイ役? の衣装さんまで可愛い……w
あとギャグパート的な部分もとてもセクギルらしくて……w
バラエティや深夜枠ばかりさせられたであろうことが想像できますね!w
とても面白く、それでいてセクギルの行動に胸が熱い1作でした。
素敵な1冊をありがとうございました。