三船美優同人誌「魔法にかけられて」感想
魔法にかけられて/浅見酒造(浅見樹羅さん、https://x.com/hebi_15)
メロブ
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2738520
読了。
三船美優さんPドルもの、全年齢。
美優さんの会社員時代から始まる物語。
コミケ会場で試し読みした時に美優さんの元カレ的な人が出てきて一瞬ヒュッってなりましたが雰囲気含めて素敵な感じだったので迷わず購入。
そして何より、試し読みした最初の部分よりその先がまたずっとずっと素敵で。
美優さんのうまくいかない会社員時代、プロデューサーさんの出会い、アイドルになってから、と順に描かれています。
美優さんのころころ変わる表情がとても可愛らしい!
「自分に自信のないアイドルの卵と自分に自信のないプロデューサーのお話」という最初のモノローグにたがわぬ内容になっています。
割とすぐプロデューサーさんとくっつくけど自分はそんなに気になりませんでした。
既刊も何冊か一緒に手に取らせていただきましたが漫画を描き慣れていらっしゃる感じは誌面からも伝わってきます。
そこに前述の美優さんの可愛らしさやプロデューサーさんとのやり取りがあって。
あとがきでもあったけど「ここまでだとただのバカップルが爆誕する話」という表現が合っている部分もあるかもしれませんw
二人のいちゃいちゃを見ていてついついにやけてしまいます。
あとがきにもあるようにこれは「魔法にかけられて1」とのことです。
もし続きを出されるなら期待して待っております!
このあとはシリアスというかしんどいというかそんな感じみたいですが美優さんNTRみたいな方向で不幸になる話じゃなければぜひ読みたいですね。
素敵な1冊をありがとうございました。