食品評論同人誌「コミケ帰りに体力次第で寄れる美味しいかもしれないラーメン店の本37」感想
コミケ帰りに体力次第で寄れる美味しいかもしれないラーメン店の本37/元祖なこラーメン(ガンバスさん、https://x.com/Nakoramen)
読了。
表紙詐欺(厳密にはちゃんと表紙には無関係と書いてくれている親切設計)がいいな、と思ってナコルルの絵で表紙買いしたのがきっかけのこのシリーズ。
自分はシリーズが30超えてから手に取らせてもらった新しいファンですがもうコミケに行くと必ず買いに行くシリーズです。
今回の表紙はナコ+ブルマという攻めた表紙。
90年代サブカルの空気を感じますね。
ラーメン情報がゲットできるだけでなく、毎回毎回可愛いナコルルの表紙が増えるのもとてもありがたい。
さて、本文。
自分は地方在住なのであまり実際に載っているお店には食べに行けていません。
実際に行ったのは秋葉原の「粋な一生」のみ。
しかし、そこは実際に美味しかった!
というわけで毎回ラーメン情報という意味でも大事にさせてもらっています。
まぁコミケの時期はお盆+年末で営業タイミング的に絶望なのですが。
また、あとがきにもありましたがやはり東京はラーメン激戦区なのですね。
情報収集した後、製本時期になって潰れている、というのが東京ヤバい……。
しかし、逆に言えばガンバスさんのお眼鏡にかなっているレベルじゃないとこのなこラーメンには掲載されないと言えましょう。
今回のラインナップで気になったのは尾道ラーメンと喜多方ラーメンのお店が入っているところ。
ご当地ラーメンというか、そういうのは本の中に入るラインナップ的にも、東京のお店的にも珍しい?
きたかた食堂に至っては朝ラーやっているらしく、気になりました。
新橋だったら行けるタイミングもあるか……。
最近ショウガが好きなのでダメな隣人も少し気になりました。
人形町と新宿ならどちらが行きやすいかな? なんて考えたり。
飯田橋はあまり縁がないんだけどべらぼうも気になりました。
しょうゆ+刻みタマネギというところで。
あと九州にはワンタンをトッピングする文化がないのでそういう意味でも。
東京、羨ましい。
今回も楽しませていただきました。
これだけいろいろ食べ歩くのは本当に尊敬です。
東京の地理詳しくないけど駅名だけ見ても結構あちらこちら行かれてますもんね。
また次作も期待しています。
素敵な1冊をありがとうございました。