人に喋れる"詳しい話"を持っているか

先月から聴いているPodcastのドングリFM、2018年4月第283回から聴き始め(Spotifyには置ける量に限りがある為、途中から)今ようやく2020年6月第582回まで来た。
この回で、"詳しい話"ができるって凄いよな〜いいなよな〜という話が出ていた。

そこで、自分は1つでも"詳しい話"をできる何かがないか考えてみる。
考えてもボンヤリしか出てこないので、文字を打ちながら考えてみる。


私は好きな事を仕事にした。
しかし、この仕事の事を詳しく喋れるかと聞かれると……うーん…知らない事が沢山あるし、やりたくても出来ない事が沢山沢山あるし、超絶極めようという事もしていないし……
駄目だ。

仕事の話 ×
JUKI工業用ミシンの音の話 ×
スイカの話 ×
ドラマすいかの話 ×
りんごの話 ×
海苔の話 ×
昭和のグラスの話 ×
昔の中国のホーロー食器の話 ×
アジアの少数民族の刺繍ものの話 ×
音のみの笑い声の話 ×
ラジオの話 ×
podcastの話 ×
音楽の話 ×
アイドルの話 ×
韓国語のㄹの音の話 ×
大きな口の人の話 ×
自分の手の血管の話 ×
かすみ草の話 ×
ワイヤ有りイヤホンの佇まいの話 ×
南部せんべい(ミミが付いてる甘くない方)の話 ×
高校の制服の紺ハイソックスとのバランスの話 ×
程よい距離で眺める電車の話 ×

好きなものを並べてみた。

"どれだけ好きか"は喋れる、しかし、"詳しい話"まではできない。
因みに後半は、どれだけ好きかを熱くダラダラと書きたいものばかりだ。


…嫌いなものはどうか
うーん…やめておこう。
私が嫌いなものは誰かの大好きなものだ。



無い。
1つも無い。

そうか…自分は1つも持っていないのか。

これから
何かについて熱く深く広く喋っている人がいたら、もし興味が湧かなくても、凄く尊敬の目で眺められる気がしてきた。

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