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#45 Shavkat Rakhmonov vs. Stephen Thompsonのレビュー

対戦カード結果

勝者と結果:ラフモノフ一本勝利。2R残り5秒、足が組まれていない不十分な体制のリアチョークでトンプソンからタップアウトを奪いました。足が組まれていない不十分な体制のリアチョークでしたが強引に極めきったように見えました。

内容コメント:打撃戦では、トンプソンが距離をコントロールし、うまく立ち回っていたように見えます。戦前の見立て通り、距離のコントロールは流石です。ラフモノフは打撃ではなく組を積極的に選択。トンプソンもTDをうまく処理していたが、最後は技術ではなくパワーでチョークを極めきったように感じます。前戦のニールに続く、意味不明なチョークで仕留めるという圧巻のパフォーマンスでした。

ポイントになったこと:底知れぬラフモノフの力(ストレングス)

次回対戦カード希望:vsバーンズを個人的には希望します。一本負けの無い黒帯柔術家=ドゥリーニョ相手にも、力で一本を奪える能力があるのかとても気になりますし、期待してしまいます。

その他

 メインイベントは同じくウェルター級マッチ、王者:エドワーズvsコビントンで王者が防衛を果たしました。ストライキングで有利なのは当然として、TDDもほぼ完ぺき、逆にレスラーのコビントンをTDしフィニッシュを狙う動きも見せる完勝であったっと思いますし、進化を見せた素晴らしい試合だったと思います。そんな王者に挑戦するにはラフモノフ、あと一戦、印象的な勝利をつかめば王座挑戦が確実になるになると思います。24年にはウェルターでもアジア人王者が誕生するかもしれません。

次回予告

次回のUFCは、24年最初のイベント、UFC Fight Night: Ankalaev vs. Walker。です。

 プレビューを予定している試合は、Matheus Nicolau vs. Manel Kape II。コメインに登場するケイプの試合を予習したいと思います。相手は前回判定負けを喫したニコラウとのリマッチ。王者になりたいなら絶対に負けられないですし24年内の挑戦を望むなら印象的なフィニッシュが必要になるでしょう。

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