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ファンキータウンへ連れていって⑥



タイに来て6日目、ファンキータウン・パタヤに来て2日目であった。

またもや寝ているパートナーを置いて、私は朝のビーチへと向かったのである。





道中出会った白猫
パタヤでよく見るマーク、正体は何なんだろう
沖にたくさんの船が浮かんでいる


ホテルから歩くこと5分ちょっとでビーチに到着。


水着を着たおじいファランが7割、いや7割は言い過ぎだろうか?

しかし見渡す限り上裸のおじいファラン、おじいファラン。

みんなビーチに寝転ぶか仁王立ちをして肌を焼いている。


いかにも南国


潮風に吹かれながら燦々とした太陽の光を浴びていた私はアイスコーヒーが飲みたくなり、ビーチ近くのコーヒー屋さんに向かうのであった。





オレンジコーヒー🍊

店名:Seoul Maison Thailand Coffee
住所:369, 3 Beach Rd, Pattaya City, Bang Lamung District, Chon Buri 20150 タイ
営業時間:7:00-19:30(Googlemap)

店名にSeoulと入ってるように、韓国風のコーヒー屋さんだ。

店内に入るとグッドルッキングガイがオーダーを聞いてくれる。
大事な事なのでもう一度言う、グッドルッキングガイが。

気持ち悪い笑みを浮かべながらおすすめありますか?と聞くと
「今日の気分はどんな感じ?オレンジ?マンゴー?」
とグッドルッキングガイがシグネチャー商品を紹介してくれた。


コーヒーには疎いので、どう説明したらいいか分からないが、どうもオレンジやマンゴーで割った?コーヒーのようだ。

私が注文したのはオレンジコーヒーで、正直言うと、今まで飲んだコーヒーで1番美味しかった。

グッドルッキングガイが淹れてくれたからなのもあるが…。

頼む時に「オレンジとコーヒーって合うのか?」と疑っていたが、すまん、私が悪かった。


さっぱりしていながら甘みを感じるオレンジとアイスコーヒーがとてもマッチしており、コーヒーが苦手な人でも飲めるんじゃないかと思う。


ここでグッドルッキングガイに目の保養になってもらい、コーヒーをテイクアウトして、ビーチでのんびりしながら飲むのをオススメする。

あ、でも店内からでも海を眺められるのでどっちでもオケ。冷房も効いている。


帰り際に「Have a nice day!」と言ってくれるグッドルッキングガイ、またもや気持ち悪い笑みを浮かべる私であった。





オレンジコーヒーを飲みながら海を眺めていた私は、ふと、横にスズメが飛んできたのが目に入った。


「スズメってタイにもいるんだ」と思いながら眺めているとスズメが何かを突きはじめた。


なんと地面を走っていたトカゲ?ヤモリ?を突いて○そうとしているのだ。


「ヒェ〜〜〜」とショックを受けているうちに、動かなくなったトカゲ。

お陀仏になったトカゲを突いたり投げたりしているスズメをみながら、私はパートナーが言っていた「パタヤは死と隣り合わせの街」をこの目で確認したのであった。





そして起きてきたパートナーとお昼ご飯を食べ、お昼寝したり、なんやかんやして時は夕方。

私はビーチにサンセットを見にきていた。


17:30頃の夕日


サンセットを見にきた人たち


サンセットを眺めているとどこかから走ってきた野良犬が横を通り抜けていく。

と、思えば後ろでおしっこをしていたり。

砂浜に残るあしあと



そして、今から私がパタヤで初めてみた夕日をお見せする。

隣にいた子どもが描いてくれたハート


どうだろうか?

日本でも夕日は見れるが、どことなく違う夕日に感じる。

どう違う、と説明はできないが、色合いというかなんというか。やはり国によって違ってくるのだろう。

「パタヤにいる間は可能な限り毎日サンセットを見にこよう」と思うのであった。


鳥型の凧
某アイスクリーム屋のコットンキャンディ味のような空





サンセットに満足した私は、セントラル・パタヤで水やスムージーを買い、ホテルに戻ったのである。

ちなみにTOPSに売ってるパッションフルーツ×アボカドのスムージー、飲んでみたら飛ぶのでオススメ。


そしてホテルで某デリバリーアプリのクーポンを駆使し、ファラン御用達のプライムバーガーをお得に頼み、むしゃむしゃ頬張りお腹いっぱいで眠りについたのである。





「ファンキータウンっていうわりに、お前全然ファンキーなことしてねえじゃねえか!」
と思ったそこのあなた、そうだと思います。

この日はゆっくりのんびりビーチで過ごし、辺りをフラフラしていただけなのである。


まぁでも、ビーチリゾートってそういうところなんで(?)



つづく

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