詩 たすたすたす
たすたすたす 今日も聞こえる小さな足音
最初は足音も無い位だった
そのうち とててててて になった
段々 てしてしてし と力強くなって、なのにまだ軽くて
のしのしのし って聞こえる日がある、のかなぁ?なんて思ってた日もあったけど
結局 のしのし にはならなくて 今は たす、たす、たす ってちょっとゆっくりめ
遠くから歩いてくるのを見てると ほてほてほてほて かも
歩いていくお尻は ふりふりふり
尻尾がなくて、脚の短いキミだからこそ
たす、ほて たす、ほて たす、ほて
昨日も たすたすたす
今日も たすたすたす
明日も たすたす 聞かせてほしい
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