「阪急電車」を読み終えましての感想
「阪急電車」 著者:有川浩
「有川浩」さんの「阪急電車」という著書をご存知でしょうか??
私も知らなかったんですが、ある人におすすめの小説は?と
聞いたところこの著書を教えてもらいました。
舞台は、大阪。
主人公は一人ではありません。また、一話完結型ではなく、
短編集のようなイメージを持ってもらえるとわかりやすいかと思います。
そんな「阪急電車」を私なりに解説してみます!
興味を持ってくれる人が増えるように、そして自分の文章力を鍛えるために
解説するのでどうか温かい目でお見守りくださいませ・・・笑
おすすめポイント
・目次が独特
まず、目次が全て駅名なんですね。
これも面白いところで、一度通過したはずの駅を折り返して
また最初の始発地点(でもあり終着点)へと戻るのもまた醍醐味です!!
・大阪らしい人間性もある
これは地域性が出るのでもしかすると、その地元の人じゃないと
わからない部分もあるかもしれませんが、有川浩さんの書き方がまた
お上手なのでその物語の風景をイメージさせてくれるんですよね。
場所を知っている地元民なら尚更、イメージはつきやすくて
「ああ!あそこね!確かに!」とか思い出しながら読めるかもしれません。
・全ては物語らない
物語の終わりを全て告げるのではなく、読者にその後を
イメージさせるような終わり方をするので、この後どうなったんだろう
と自然とその後を連想することになります。
なので、想像力という力を養うことができますよ✨✨
・ただの短編集かと思いきやそれぞれ繋がっている
ここが一番のおすすめかも知れません☝️
目次は駅名と言いましたが、もちろん駅やその路線に関わりのある人たちの
物語になります。そして駅ごとに主人公がいてそこで関わる人たちは
なんと別の駅(違うページ)に登場してくる人物でもあるので、
気が抜けません!←気を抜くな笑
私も読みながら、「あ、ここで出てくるんだ」「こんな関わりがあったのか」
など読み進めるのが楽しかったのでその人物についての記憶に
残りやすかったです。
それに、順番や登場人物のタイミングなども記憶が薄れないうちに
出てきてくれるので(大体次の目次で)忘れることもありません!!!笑
中身自体は、恋愛や人間関係などが書かれていますが、
現実を忘れるくらいの出来事にフッとなったり、青春を思い出して
羨ましくなったり、共感することがあったり。
読み終えると、人に優しくなれそうな著書だと思います。
まとめ
こんなところですが、全編はぜひ見ていただいたらいいかもしれませんね。わかりにくい解説だったらすみません・・・。
もし少しでも興味を持ってくれる人がいたら、それは私の解説を理解してくれたってことなので、すごく嬉しいです❤️自慢します!←やめましょう
また時間作れるようになったら、他の小説にも出会いたいなぁ🎵
今はとりあえず、お金の知識とかをつけていきたいから
金持ち父さん。。。シリーズ見ております!
マネーリテラシーのない自分を変えたい!と奮闘中です。
皆さんもお金の使い方はくれぐれもお気をつけて。
(・・・最後全然関係ない話になってしまった笑)
ここまで読んでくれた人、ありがとうございました❤️
明日もいいことありますように⭐️✨