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愛にも好みはある


これは昨日見つけた、アーティストに対してnoteで愛を語っていたひとの文章の一部

もしそのアーティスト本人の目に入って邪魔だなと思われたとしたら邪魔をしたくなさ過ぎるので消します、というような言葉と共に書いてあった


わたしはそれを思っていなかったわけじゃないけど、いざこうしてとびきりしっくりくる言い方をされると腑に落ちすぎてびっくりしてしまった


びっくりして、傷ついてしまった

今日はタイムラインで、自分のあげたい愛は相手がもらいたい愛なのかという話も見た

昔、自分が意識していることは目につきやすくなるというようなことを誰かが言っていた

今も昔もずっと、分かる って思う

最近のわたしはぐったりしている
これはきっと季節の変わり目のせい
鼻炎のせい
頭痛のせい

いつも何かのせいにして生きてる

勝手に原因にされて責められてたらたまったもんじゃないよね
何もかも、いつも自分の思っているとおりにならなくて当たり前なのにね


わたしは多分、なにもちゃんと愛せたことがないんだろうなと思う

愛しているつもりになって傷付けてきたひともきっと山ほどいる
その節はどうもすみませんでした

わたしはこれを恋愛の話としてだけ言っているわけではなくて、友人関係でも、ただの知り合いでも、憧れていたひとでも、なんだかいつもそう

ひとりよがりにならないように気をつけているつもりでも、年齢ばかり重ねてしまったタイプの人間なのでまだまだ上手く生きられない

今わたしは、好きなひとにわたしのいない心地良さをあげたい


誰かとの関係の中で生まれた心地良さっていうのは、大抵両方か、どちらかの気持ちを削って作られてる

両方同じだけ削られている時は両方同じだけ心地良い、それがどちらかだけに偏ってしまった時にきっと、疲れたって思うんだろうね

雨が降っているし風もびゅうびゅう吹いている

傘を持って歩くのって嫌い
荷物はいつもなるべく少ない方がいい

物理的だけな意味じゃなく


今日も1日、あなたもわたしもおつかれさま

そういえば昔キノの旅っていうライトノベルが好きで、そこに大人の国っていう話があった
アニメにもなってる

わたしも大人になる手術を受けたい
それを受けると嫌なことでもニコニコこなせるようになるらしい

こう書くとなんだかつまらない事のようだけど、きっとなってしまった後はとても平穏な日々が待ってるんだろうなと思うんだよ


おやすみ

またね

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