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夏の霧雨
また今月も回ってきました。山科連太郎です。
そしてまた今年も夏がやってまいりました。
僕にとっては24回目の夏。
どんなに暑くて嫌いな夏も、多く見積もっても100回は経験しないんだと思うと許せてきました。
そんな24回目の夏、新しいサンダルを手に入れました。
気に入ってます。
素足にサンダルを履いて街へ出かけるのは人生で初めてのことで、そんな小さな初めてにも気分は上がるものですね。
僕は長らく、裸足とは恥部であり、秘部であり、靴下とはそれを隠す下着であると思ってまして、その考えは今も変わってはおりませんので、女性が裸足でいるのを見るとドキドキしてしまいますし、サンダルを履いて出かけるのには抵抗がありました。
ですが、サンダルは大して良いですな!
涼しい!濡れても乾く!履きやすい!楽!!
夏はサンダルに限ります!!!
あぁ、、おしっこがしたくなってきました。
男性用トイレに行こう。
それにしてもなぜ男性用トイレは間仕切りもない便器にびっちりと立ち並びおしっこをするのでしょうね。
そんなこと疑うこともなくおしっこをするのですがね
ほら、僕の隣にも知らない男が来ておしっこをしてます
なんだかつまさきにミストを感じるわけです。
男性の立ち小便は跳ね返り汚れがすごいと昔から言われてます。
これは、俺のか?まあ確かに俺の勢いは強いこともあるし、跳ね返りが目に見えることもあるわな。だが、このぼんやりと素足に感じるミスト、俺の跳ね返りか?
サンダルの つまさきに降る 夏の霧雨
著 山科連太郎