深夜特急・ビョーク・藤達成/リンノスケ
私の家にはテレビがない
就寝時にradikoのタイムフリーでラジオを聴いているリンノスケです。
私はテレビがないので、何かを流すとなればラジオになります。だいたいその日聴く番組が決まっているのですが、先日番組表を見たらTBSラジオ「朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード」というものを見つけてしまいました。
沢木耕太郎「深夜特急」、懐かしいです。斎藤工さんも仰っていましたが、様々な行動を生み出すきっかけを作ってくれたような本です。
今月から毎週月〜金23:30−23:55と素晴らしい時間帯にやっているので、寝る前はしばらくはこのラジオを聴くことになりそうです。なんか音楽も素敵なんですよ。まだ第1夜からradikoで間に合います。
長年の夢が叶った日
先週3/28のこと。
昨年の9月からこの日を楽しみに生きてきました。
bjork
cornucopia
最高でした。(参考動画 : https://youtu.be/SvS5VA71_fY)
こんな出来事は中々訪れないことですし、一生に一度と言わんばかり、目に映る光景と、骨と心臓に響く歌声・音楽に耳を研ぎ澄ませ、全身でこのLIVEを浴びました。
もう一度言います。
全身でこのLIVEを浴びました。
ビョークを知ったきっかけは、大学の時上遠野教授が担当していた「現代芸術論」という授業で、マシュー・バーニーの『クレマスター3』を見る機会がありました。
なんだこれは!
衝撃でした。とんでもなく面白い作品ですよ。
その後マシュー・バーニーについて調べたところ、ビョークとかつてパートナーであったと書かれており、その時知らなかった私はビョークとは誰だとなりました。
それがすべての始まりです。
何かに取り憑かれたように、アルバム『Debut』から最新の曲まで、ひいてはThe Sugarcubesまで遡り聞きました。
なんだこれは!
衝撃でした。私の命題でもある愛についての始まり、それが今回ここまでたどり着いたのです。
長年の夢が叶った瞬間だったのです。
なんだちみは!
なんだこれは!この言葉で最近思い起こす人が一人います。
それは、我々きっとろんどんの『概ねワシントン』に出演する人物である藤達成である。私は東京に来てとんでもない人間に出会ってしまったのだ。
彼はかつて携帯の画面がバキバキになってしまったため、親の名義から一切変えてなかった携帯をいい機会だと思い、ついに自分名義に変更して購入することになりました。
携帯を購入するにあたって身分証明書が必要になるのですが、彼には身分を証明するものが何もなかったので、そこで彼は区役所に住民票を取りに行きました。
しかし住民票を取得するには、身分証明書が必要だという結末が待ち受けていた。
そんな非凡な才能を持つ人間に私は惚れ込み、声をかけたところ出演してくれることになりました。
そして私は断言をする。
今作品の見どころは、きっとろんどんでもなく、この男、藤達成なのである。
ということで、今週のろんどんのーとはここまでとします。『概ねワシントン』チケット発売中です。
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