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老若女母さん

すっかり寒くなりましたね!
山科連太郎です。

これはもう少し先に言いたかったのですが、恐ろしい速さでとんでもない寒さになりましたね。
暑さも寒さも容赦ない。

私は大学生時代、部屋の暖房が壊れ、直してもらうには莫大な金がかかると思って管理会社に連絡せずに、3年間を無暖房で過ごしました。
管理会社がお金を出してくれるだなんて知らなかった大学生の山科青年。

さて、今週の一曲は槇原敬之で「冬がはじまるよ」


さて今回のタイトルは
ろうにゃくにょかあさん
と読みます。

マタニティマークをつけた女性が私の座る目の前に立ったのです。
マタニティマークを見たことはありましたが、目の前に、それも目の高さにあるちいさなカバンにそっとついてました。

前を向かなければ気づかないサイズなもんなんですね…
ま、これ見よがしに胸や背中にプリントするわけにもいかんしな。
もちろん、席は譲りました(書いてもアピール。書かないと譲らなかったのですか?と言われるこんな世の中じゃ。POISON)

それから長いこと電車に乗っている間、母を思いました。
※私の父は、子育てに非協力的とは言いませんが、決して協力的というわけでもないといういわゆる昭和男なので、今回は母親のお話です。

大人になると〇〇君のお母さんではなく、無数の母親に会います。
現場で出会うスタッフ、バイト先のパートのおばちゃん、街行くたくさんの女性。

母ちゃんも妊婦時代からこうして電車に乗ってたんだなぁ、俺が泣いた時には周りに嫌な思いをさせられなかっただろうか。
「娘がさぁ」「うちの子がさぁ」という話題になるとこういう風に母も職場の人に俺の話をしてたんだろうか。

小さな子だけでなく、成人してようが、30になろうが、もっと年取った子だろうが、母親というのは子供の話をするんだなぁと。

仲良く喋ってくれるおばさんがいまして、
読んでたらごめんなさい。おばさんって。
嘘でもおばさんです。

そのおばさん、母親と同い年で、3人子供がいて、長男が私と同い年で、私も長男で。
息子(次男)がさぁ、家出るんだよ。
息子(長男)がさぁ、結婚するんだよ。
その度に嬉しそうで寂しそうで、
あぁ、こうだったのかなぁと毎度思うわけです。

私は結婚はしてません。

自分の年齢が親の年齢に近づいていく感覚というか
実際はそんなことはあり得ないのだけど。
自分や他人を通して、親のことがわかっていくようなね。

先週リンノスケの記事で、テーマがいいとお褒めの言葉を頂いた山科の記事でございました。
山科は感傷的なやつだからすぐ幼少期とか家族とか愛だとか書いちゃうんですよ。
そしてそういう年頃なんですよ。
この調子だと、俺の若い頃はな〜んて言っちゃうおじさんになっちゃうぞ❤️

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