木頭のひと、もの、ことをつなげるプロジェクト~学校編~
2015年
私は初めて木頭へやってきて
木頭のひと、もの、ことに惹かれ
木頭で暮らしたいと思い
2016年地域おこし協力隊として働き
木頭で暮らしはじめました
その時に惹かれた
木頭のひと、もの、こと(資源)
地域にとっては当たり前でも
外からやってきた私にはとても魅力的で
心惹かれた気持ちは
今でも忘れていないし
今でも心惹かれ続けています
木頭へ移住してもうすぐ7年
まだまだ知らない木頭もあると思いますが
全身で木頭の魅力を感じ
木頭の現実(今)
木頭の課題なども感じています
木頭には
木頭学園という
小中一貫の学校があります
木頭学園では
『ふる郷を愛し、次世代を心豊かにたくましく生きる児童・生徒の育成』
を学校目標とし
ふるさと学習やキャリア教育など
9年間を見通した教育課程の編成をしています
その中でも
ふるさと学習は
木頭の資源を十分に知る機会であり
地域の方々の関わりがとても重要だと思っていて
今回、集落支援員として
学校と地域を『つなぐ』こと
ができればと考えています
今日は
学校の現状と考え、思いなどを聞き
情報交換できればという思いから
木頭学園へ伺い
色々と話を聞いてきました
現状として
・教員、教諭のほとんどが木頭出身ではない(昔は、いた)
・赴任して、2−3年で他学校へ移動してしまう
・毎日の業務後に、地域へ繰り出す時間がほとんど無い
・地域とつながるきっかけが少ない
・地域を知らないうちに『ふるさと学習』を考えないといけないので、表面的なものになってしまいがち
・テーマのバリエーションない
などなど
学校だけで木頭のふるさと学習について考えることは
難しい状況であると考えています
そこで
集落支援員として
・木頭がどんなところなのか?
・地域にどんな資源があるのか?
・情報を知りたければどうしたらいいのか?(図書館の利活用など)
入り口の部分の話を
させていただければと思っています
まずは
『木頭』ってどんな場所なのか?どんなところなのか?
を、大きな枠で知っていただき
その木頭には
どのような魅力があると思っているのか?
木頭のひと、もの、ことを紹介できればと思っています
先生方は
子どもたちに合った学習内容を組み立てるプロなので
木頭のひと、もの、ことを知っていただくことで
その資源を学習とつなげ
子どもたちの学びの場へつなげてもらえればと思っています
そして、今までの私の
社会教育現場での経験も生かしていきたいと思っています
必要なのはその両者を
『つなぐ』こと
そうすることで
地域が学校へ関わる、つながるきっかけができ
子どもたちが地域へ繰り出すきっかけができ
学校が地域に開かれていく場に
近づいていくのではないかと思っています
今、私がすぐできることは
『つなぐ』こと
まずは
学校と地域資源をつなぎ
木頭のふるさと学習の学びを深めていくとともに
木頭の資源をまとめ
木頭の情報が集まる木頭図書館とも連携し
木頭のふるさと学習の人材バンク
『木頭のふるさとを伝え隊(仮)』を作成し
地域で資源を大切にし、守り、継続していけるような
取り組みにしていきたいと思っています
今の自分がすぐできることの一つとして
学校と地域資源をつなぐことから
この7年間の
木頭での仕事と暮らしでつながった
木頭のひと、もの、ことを
学校のふるさと学習にもつなげていければと思っています
木頭の子どもたちが
魅力的な木頭に触れ
子どもたちがどきどき、わくわくするような学習に
つなげていければと思っています
木頭在住の方
木頭出身で木頭外でお住いの方
『私は、こんなことができるんぞ。』
『私は、こんなこと話できるぞ。』
『私は、木頭にこんな思いがあるんぞ。』
などなどあれば
メッセージなどで
ご連絡ください
遠くにお住いで
木頭にすぐ来れなくても
Zoomなどでのリモート学習も検討中です!
久々にどきどき、わくわくします
やや緊張もしつつですが
楽しみです(^。^)/
●木頭学園ホームページはこちら●
https://school.e-tokushima.or.jp/cs_kito/
●木頭図書館ホームページはこちら●
https://www.woodheadkito.com/