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次男のびっクリエイティビティ!太鼓の達人への道

子供が何かに熱中すると、驚きの創造力を発揮することってありませんか?
今日はそんなエピソードです。

 最近、我が家の小4の次男が「太鼓の達人」にハマっています。きっかけは、友達とゲームセンターで一緒に遊んだことのようです。それ以来、太鼓にすっかり夢中になってしまいました。

 コロナ禍で外出できなかった時期に、 家庭用の太鼓コントローラーと木製のマイバチを買ったのですが、ずっとしまい込んでありました。それを引っ張り出して来て、毎日練習しています。

自作太鼓?

 ある日、次男がダンボールで何か作っています。 大きな円形のプレートを布ガムテープでぐるぐる巻きにしています。
 「何を作っているの?」と聞くと、「ゲームセンターの太鼓の打面のレプリカ」とのこと。驚きました。実物大らしいです。ガムテープ巻きは補強のためだそうです。

マイバチ改造計画

 今度は「木を削りたい」と言い出しました。 マイバチを削って、自分好みにしたいようです。そして「何番の紙やすりがいい?」と聞いてきました。
 やすりの番手を聞かれる日が来るなんて。いつもは自己流至上主義で、絶対に質問してこない人が珍しくアドバイスを求めてきました。これはいつもと違う感じがします。

 しかし、ここは紙やすりではなく鉋が必要なのでは? そこで、私の工具箱からホビーカンナを貸してあげました。少し危ない?とも思いましたが、 使い方も危なさも、経験しないとわからないでしょう。 多少の怪我は必要経費です。

 そうしたら、一日中、マイバチを削っていました。よほど「削る」ことがしたかったのかな・・・。

ホームセンターへ

 今度はホームセンターに行って、木材でゼロからバチを作りたいと言い出しました。なので一緒にホームセンターに行き、 木材コーナーで長い丸棒を何本かに切ってもらいました。

バチ完成!そして…

 家に戻ってから、黙々と自家製マイバチを削っていました。家の中は木屑だらけです。そして、なんとか二組のバチが完成しました。
 お正月に、削り節木屑だらけのリビング・・・。寝っ転がれません。それは悲しいけど、本人は満足そうです。

 お正月明けに、その自作バチを持って次男は友達とゲームセンターに行きました。
「どうだった?」と聞くと、「バチが折れた!」とのこと。
 でも、充実した顔をしていたので、良かったです。

まとめ

 次男の太鼓の達人への情熱と、道具へのカスタマイズ欲には驚かされるばかりです。今回のバチ作りで、いろいろ学んでくれていたら嬉しいです。
 これからも、好きなことにどんどん挑戦していってほしいです!

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