
「フニクリ・フニクラ」が好きだという話
みなさん、おはようございます!
今日は、誰もが一度は耳にしたことのあるあの曲、「フニクリフニクラ」についてお話したいと思います。軽快なメロディーと、その割には歌詞がよく覚えられないこの曲(私調べ)。その背景には、意外な歴史やエピソードが隠されていました。
あるいは「鬼のパンツ」
多くの人にとって、「フニクリ・フニクラ」は「鬼のパンツ」として親しまれているかもしれません。特に節分が近くなると、子供たちが歌うのを耳にする機会も多いのではないでしょうか。私も、子供が幼稚園に通うようになってから、この替え歌の存在を知りました。明るく愉快に「パンツ」と連呼できる、ちょっぴりカタルシスのある曲かもしれません。
歌:だいすけお兄さん
「フニクリ・フニクラ」の思い出
「フニクリ・フニクラ」は、世界最古のCMソングと言われています。1880年に、作曲家ルイジ・デンツァが、イタリアのベスビオス火山に開通したケーブルカー「フニコラーレ」の宣伝のために作った曲だそうです。
あのパバロッティも歌っている!流石の貫禄。耳が、鼓膜が嬉しい。
私がこの曲とどこで出会ったのか、よくわかりません。「みんなのうた」での放映時期は、生まれる前か、大人になってからでした。本当に、どこで知ったのでしょうか。
当時は歌詞が「行こう、行こう、かの山へ」のところしか聴き取れませんでした。しかし、ただただ楽しいメロディーとして、脳内リピート再生曲の上位にランクインしていました。母からは「山を登る歌」だと教えられ、「楽しいハイキングの歌」と勘違いして育ちました。
ベスビオス火山の悲劇
もう少し大きくなってから、この曲についてもっと詳しく知りたいと思い、調べてみました。そこで初めてCMソングであること、それがベスビオス火山のケーブルカーの宣伝のために作られた曲だと知りました。
ポンペイを滅ぼしたあのベスビオス火山!と、子供心にワクワクしました。
しかし、ここである疑問も浮かびます。ポンペイも滅ぼしたベスビオス火山に通っているケーブルカーということは、危険な路線のではないか?と。
改めて調べると、悲しい事実を知ることになりました。1944年、ベスビオス火山が噴火すると、フニコラーレは破壊され、運行を終了してしまったのです。
死ぬまでに行ってみたい場所
「フニクリ・フニクラ」は、楽しいメロディーと、少し切ない歴史が重なり合った曲です。いつか、ベスビオス火山とポンペイを訪れて、その風景を見てみたいと思っています。
最近出会った良い仕事
ああ、楽しい・・・。いい仕事をしておられます。大好きです。
サビの歌詞:”Jamme, jamme ‘ncoppa, jamme jà,”のところ
"Jamme"が「やま」っぽいから、山登りソングねって印象とか、親近感を感じるのでしょうか。
原曲で、歌えるようになりたいなあ。
一曲大声で歌ったら、気持ちいいだろうなあ。